昨日、古北のカルフールに久々に行って買い物をしたのだが、何やら売り場を整理している最中らしく、少々雑然としていた。
その中でも困ったのが、何がどこに売っているのかさっぱり分からないということであった。
今回買おうとした物の一つにインスタントコーヒーがあったのだが、売り場が分からずウロウロしてしまったのである。
日本のスーパーであれば、この棚の通路にはインスタント食品がありますよとか、丁寧に列ごとに標示がしてあるはずなのだが、今回行ったときにはそれが無かったのである。
目立つのは特価品の値段を示す数字の表示ばかりで、その値段表示でさえ何の特価価格なのかは近寄ってみないと分からない有様だった。
結局10数本ある棚の通路のほとんどを回ってようやく目的のインスタントコーヒー売り場を見つけた。
まあいずれ売り場の整理が完了すればもっと分かりやすい表示になるのかも知れないが、これでは商品売り場に辿り着く前に疲れてしまう。
改装後はもちろんのこと、改装中もこういった売り場表示は手を抜いて欲しくないという気がしている。
以前から繰り返し書いていることだが、どうも中国の物流業というのは、売り手側の意思表示ばかり強くて、買い手側からの視点で見るという作業を忘れてしまっているように感じる。
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