今年はハッピーマンデーが9回らしい

今年は聞くところによると日本は3連休が9回もあるらしい。

 しかも5月後半の連休を除いてだ。

 つまり1月、2月、4月、7月、9月2回、10月、11月、12月に3連休がある。
 
 その第一弾が昨日の成人の日だったようで、私の成人式の頃は1月15日と相場が決まっていたのだが今は第2月曜日と状況が変えられてしまった。

 ハッピーマンデーは観光業界を活気づかせるための某党の提案らしいが、私は昔からこの愚策に反対している。

 休みが増えたところで一般市民の収入や生産性が変わらなければ、結局個人の可処分所得や休みが増えるわけではないから旅行に行ける回数が増えるわけではないからだ。

 むしろ平日であるはずの月曜日に休みが集中すると学校のカリキュラムなどに支障が生じるなど弊害の方が大きい気がする。

 1勤1休のタクシーの運転手なども土曜と月曜の休みが連続して入ってしまうと商売に影響が出るとの話も聞いたことがある。

 で、実際観光業に好結果が出たとかの話も聞いたことがない。

海ほたる

海ほたる

 まあ、そんな文句を垂れているうちに私は上海へ来てしまったのだが、中国でもやはり同様の理由で3連休を一生懸命作るようになった。

 休み全体が増えてくれるなら歓迎だが、休みの総計は増えず、3連休になった分だけ土日出勤となり連続8日出勤となるようなカレンダーさえ生まれている。

 結局休んだ分でお釣りがくるくらい余計に疲れるようになったというのが私の周囲の声だ。

 これはどう考えてもおかしく、休みの概念を取り違えている。

 労働者保護の精神から言えば、週休1日とか2日というのはカレンダーのどの部分を切り取ってもそうあるべきで、一部の繁忙期のために変形労働時間制度が認められるにしても、国の制度として最初っから連休を作るために別の週を犠牲にしていいというのは間違っている。

 観光業やレジャー休日のために労働者の休みを動かすのは日中両国とも止めてもらいたいと切に願う。

原文



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