先日ブログに書いた、金さんの竹炭工房さんであるが、実は他の業者に名前のブランドぱくられてその名前でカルフールで販売されてしまったなそうだ。
残念なことに商標登録をしていなかったために訴えることも出来ないらしい。
もちろん、ある意味ありがちな名前なので、ブランド名だけならどっちがオリジナルなのかを証明するのは普通は難しいのだが、今回は金さんが自ら作った店のロゴごとぱくられたので全くもってカルフール内で販売されている「竹炭工房」がコピー業者であることは明らかなのである。周りの人間から見ても気の毒な状況だが、金さんは今回の事態に憤りを感じつつも、これが中国社会の現実であるとして、名前の件は半ば諦めて、争いごとに時間を割くより前に進みたいと、もう既に新たな名前を決めていた。
新しい名前は「竹炭ギャラリー」。今度はぱくられないように商標登録の準備をしていると言っていた。小さなお店でもちょっと売れ始めると真似されるのが中国である。13億人もいるとなかなかオリジナルを考えること自体が大変なのかもしれないがこのあたりが改善されない限り、中国という国が市場としてなかなか信用されていかない。
新たな「竹炭ギャラリー」さんが再度邪魔されることなく前途洋洋と進んでいただけるこいとを祈りたい。
竹炭ギャラリー
水城南路51弄宝石公寓31号301室(古北カルフール前)
電話3223-0040 136-2186-4968(日本語可)
上海市内なら配達もしてもらえる。