Monthly Archives: 11月 2016

ネットショッピングの最大の欠点

 上海に来てから結構ネットショッピングを利用するようになったが、いつも不便に感じているのは配達待ちの時間である。

 注文したはいいが、配達される時間がなかなかわからず、それに合わせて待機しなければいけないケースがしょっちゅうだからである。

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 私の場合は概ね勤務先を配達先に指定しているのだが、業務上の都合でなかなかひとところに安定して滞在していないケースも多く、同僚も含めかなりの割合で外出してしまうので、事務所を空にしてしまうケースも少なくない。

 とはいえ自宅を配達先に指定するともっと滞在時間が短いのでさらに受け取りは困難であり、代理受け取り業な店が同じ住宅エリアにないわけじゃないが、預かり料を取られてしまうのと取りに行くのがやはり面倒なので、結局勤務先の方がまだ確率がいいことになる。

 アマゾンあたりだと概ね配達時間を指定できるのでまだマシなのだが、最近は品揃えの面で若干不満もあり、京東など他のECサイトを利用するケースが増えた。
 しかしこれらのサイトは配達時間に確約が無いので、ネットで運送状況を確認しながらの待機調整となるのである。

 しかもネットで表示される配送状況には嘘が多いというか、ごまかしも多いのが現状であまりにアテにならない場合も多い
 一例をあげると、商品を受け取ってもいないのにデータ上では配達済みのデータ入力が勝手に行われていて、既に受け取ったことになっていたりするので発送元に抗議してもきちんと聞き受けられないようなケースが時々あるのである。

 そうかと思えば、昼12時まで申し込めば当日夜19時までに配達しますといったような商品情報を信じて注文してしまうと、輸送追跡データ上は18時ころに配達開始となっているが、19時に配達員の携帯電話に連絡すると、今日は遅いから明日にしてくれなどと言われたケースもあった。

 宣伝文句で無理なことをPRするくらいなら、確実に配達してくれる日時を表示してくれればいいと思うだが、業者間のスピード競争や社内の時間管理が厳しくどうしても、実態に合わない無理な広告や虚偽報告が横行してしまうのだろう。

 こうやって考えていくと、配達待ちのイライラをなくすには本来は実在店に買いに行くのが一番いい方法なのだが、便利になった上海とはいえ、品揃えという点ではECサイトに全く敵わず、目的にあう商品を手に入れるにはインターネットで探す方がやはり圧倒的に有利なのである。

 この中国の状況を見ていると、日本の宅配システムがいかに優秀かがよくわかるのだが、そうは言っても私は今上海にいるのでこの環境に変わってもらうしかないのである。
 こちらネットショッピングがもう一段上の物流体制に代わることを是非期待したいものである。

上海ディズニーランドの行く末が心配

 先日、ハロウィンの日に川沙の方に仕事で赴く機会があり、帰りついでに久しぶりに上海ディズニーランドの周辺を訪れてみた。
 というのは、つい先日ダイヤモンドオンライン社のネット上に出した記事の中で上海ディズニーランドがガラガラであるようなことが書かれていたからで、ちょっと心配になって様子を見に行ったのである。
このほかにも見込みの半分しか来場客がないなどの記事も見かけたので、実際の状況がどうなのかを確認したくなったというところである。
まあ上記の記事では、ガラガラと言いながら順番待ちに75分程度待たされる施設もあるなど文章表現がちぐはぐに誇張されているような面もあり、実際の状況がつかみにくかったというのもある。

 むろん、今回も入園せず周辺部のウォッチのみである。

鉄柵越しの上海ディズニーランド

鉄柵越しの上海ディズニーランド

 で、行った見た結果、実際に園の内部にどれだけの入場客がいたのかはやはりほとんどわからないのだが、個人的印象を言わせてもらうと、ハロウィンの夕方とは思えぬほど人が非常に少なかったというのが感想である。

 上海ディズニーランド本園のゲート付近こそ、そこそこの人がいたが、鉄柵越しに見える範囲の園内の様子も人がまばらで、ガラガラの表現が適当かどうかはともかく、賑わっているというにはほど遠い状況だった。

上海ディズニーランドショッピングセンター

上海ディズニーランドショッピングセンター

 さらに、関連施設のショッピングセンターなどは、人影を探すことに苦労するほど人が少なく、寂しいくらいの状況だった。
当然駐車場などもガラガラであり、私が持つディズニーランドのイメージとは非常にかけ離れている状態なのである。
どうして客入りが悪いかの理由については、以前も書いたので今回は省略するが、このままだと上海ディズニーランドの存続にも関わりかねない状況だと言う気がする。

上海ディズニー駅も人が少なく

上海ディズニー駅も人が少なく

 かの広大な敷地にどのくらいの開発費をかけたかのか具体的な数字は忘れたが、とても回収できそうな雰囲気ではなく、上海市や中国の経済の起爆剤としての役割はとても担えそうにない気がする。

 まあ運営会社の方もそんな状況に危機感を感じたのか、冬期間に非常にお得なチケットを売り出したようで、収益はともかく集客に必死になり始めたような状況となっている。
 その特価チケット方策が功を奏するかどうかは分からないが、このままではどうも行く末が案じられる上海ディズニーランド周辺の現状である。