まやかしの多い中国の「世界一」

中国のニュースを見ていると、どうも「世界一」の言葉が連発されているという印象が強い。
上海の地下鉄延長距離や高速鉄道のスピードなど、何かというと「世界一」をつけたがる。
 
でもこの地下鉄の話を筆頭にして、世界一の基準がどうも書き手の都合の良い部分だけを抜き取った「まやかし」だらけの世界一、極端な言い方をすれば捏造された世界一という印象はぬぐえない。

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 以前もブログに書いたが、上海の地下鉄は世界一でもなんでもなく、都合の良い部分だけを抜き取った平等な条件で並べていないまやかしの「世界一」標榜でしかなく、実際にはどう括っても地下鉄世界一ではない。そんな数字を丸呑みにして浮かれている上海人、というかそれに影響されてやはり浮かれている日本人はいかにアホなことか。

 ただ「世界一」の言葉の印象のまやかしに踊らされているだけなのである。

 まあ報道側を少し擁護すれば、これだけ刺激の多い中国の社会にいれば、多少のことでは驚かないのも事実で、「世界一」の冠をつけなければ大したニュースにならないという報道側の姿勢もわからないではないが、やはり「世界一」がそんなに安易であっては困るのも確かで、こちらとしても世界一をそんなに安売りしてほしくないという気持ちがある。

 やはり「世界一」を掲げるニュースには、世界二位を上回る経過や努力の積み重ねがあってほしいものだし、そんなまやかしの「世界一」に踊らされて損をするのは結局は踊らされている人達なのだから、まやかしの世界一は無くして欲しいものである。



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