上海で仕事していて時たま感じるのは、日本の事務用品の質の高さである。
特にペン系の商品の場合は、ローカル品でも基本的に用は足り不足は無いのだが、何となく使い勝手の面でやはり日本製品との差を感じてしまう。
それは書き心地だったり耐久性だったり、ほんのちょっとの僅かの差ではあるのだが、日本で使っていたあのペンが欲しいと感じることが間々ある。
もっと決定的に使い心地が悪かったり、機能が悪かったりすれば思い切って日本から取り寄せたりすることも考えなくはないのだが、元々たかが数元程度、しかもローカル製品でも基本的な書くという機能は満たしているものだから、そこまでのことはしなくていいとは思うのだが、されど微妙に使い心地の悪さがあり、やっぱり日本製のペンが欲しくなる。たかがペン一本では、コストがかかり過ぎるのでわざわざ取り寄せるまでのことはしないと思うが、次回自分が帰国した際に買ってくるか、友人が帰国した際に頼もうかと思っている。
そこまで思わせてしまう日本の製品って凄いなぁと改めて思う。