この夏、故あってドラゴンボールのDVDを買い込み一夏中暇さえあれば、DVDを見続け、なんとその総トータル408話を最近見終えてしまった。
時間にして約200時間近くの消費である。しかもオリンピック放送の合間を見ての鑑賞である。
私はマニアではないが、テレビ放送はリアルタイムでほとんど見なかったので今回はまって一挙に見てしまった。
(よく考えると悲しい夏だ、、、)
そんな状態なので頭の中はすっかりドラゴンボールワールドになってしまっていたのだが、そんな中昨日、そのドラゴンボールの主題歌を歌っていた影山ヒロノブさんが静安寺の久光百貨店前のイベントスペースにやってきた。
実は昨年の初夏にも彼は一度上海新天地ARKにやってきており、私は友人の招待で彼のライブを見てはいたのだが、このドラゴンボールの曲を含め、まったく彼の曲を知らないままライブに参加していた。
つまり馬の耳に念仏状態だったのであまり価値を感じず曲を聴いていたので感激も何もなかった。
ところが、今回頭の中がすっかりドラゴンボールワールドに犯されている状態で、昨日のイベントに遭遇したのである。
彼が来るのは聞いていたのだが、特別執着していたつもりもなく、スケジュールまではチェックしていたわけではない。
なので、わざわざそのタイミングを狙っていったわけではないのだが、今回いざ生本人に遭遇してみて想像以上に舞い上がっていた自分がいた。
ほぼ同じタイミングで来ていたエビちゃんにはあまり食指が動かなかったのと比べると、いかにいま自分がドラゴンボールに偏っていたのかが良くわかる。
というより、あれだけ世間を席巻したヒット曲の生ライブというのはそうそう聞けるものではないという音楽好きの私の性分にピンポイントでヒットしてしまったのが本音のような気がする。
そのドラゴンボールの主題曲「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は本人にとっても人生を変えた大事な曲といっていた。
そんな曲を生で聴けたのはひとつの貴重な体験である。