時差があるCCTVのネット放送

 今日、野球の日本の試合ををネットで観戦しているときに発見してしまったことであるが、CCTVのネット放送はライブと記されているが、やはり心配されていた通り時間差遅れの報道を行なっているようだ。

 実はYHOOのテキストライブと平行して状況を観戦していたのだが、明らかにYAHOOのテキストライブのほうが進行が数分早い。テキストライブで結果を知ってから、後追いでCCTVの画像が流れるといった具合だ。テキストライブでさえ、試合が動いたあとテキストに起こすわけだから、どんなに急いだとしても少なくても多少のタイムラグが元々あるわけで、それより画像が遅れてしまうということは実際より相当な時間の遅れをもって放送していると考えられる。

 CCTVは国際映像に関しては、こういったライブ放送の時差報道を行なわないと明言していたはずだが、どうやらそれは外国向けに限った対応のようで、国内へ発信する画像に関しては従来どおり、万が一不測の事態が起きたときにテレビ放送として国内に流れてしまわないように時間差報道をやっているのが実態のようである。

 従って、もし日本のNHKの衛星放送と中国国内のテレビ放送を並べて同時に同じ競技試合の映像を見たら、本来は衛星を使っているので時間に遅れが生じるはずの日本のNHKが先に進行し、CCTV側が後から同じ映像、或いは差し替えられた映像を見ることができるかもしれない。
 まあ遅れてようがいまいがライブ放送として臨場感があるのは、やはり画像のほうで、 どうしても画像優先で見てしまうのだがそこに人の意図が加わっている可能性があるのかと思うと何のためのライブ放送か考えさえられてしまう。





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