オリンピックが経済に与える悪影響

加熱しているオリンピックであるが、その影でオリンピックが経済に与える影響が深刻なものになっているとの話を聞いた。

「オリンピック後」の経済の先行きが不透明であるという話は以前から言われていた話であるが、実は既にオリンピック最中の話として経済への悪影響が懸念されている。
今回のオリンピックを迎えることによって、特需が期待されていたが、結局は所得格差が埋まらずテレビの買い替えなどの需要には繋がっていない。
また北京の警備や規制の激しさ、さらに環境の悪さが伝えられている影響で外国人観光客の誘致に失敗しホテルの客室も埋まらず、また新たに開通した交通機関の利用率も期待ほどではないということだ。

 さらに最も深刻だといわれているのが、北京の大気汚染への影響を抑えるためにオリンピック期間中の化学工場、鉄鋼工場などの操業停止、更には自動車の乗り入れ規制などだ。

これらが北京経済を停滞させ、さらにはボランティアの大量動員や、出稼ぎ労働者の追い出しなどが労働人口の減少させ、今回のオリンピックが中国経済全体に重く影響を与えているということらしい。

 国家の面子で、無理矢理体裁を整えて順調に行なわれているように見えるオリンピックであるが、その不器用かつ強引なやり方ゆえ、オリンピックは成功したとしても払った犠牲は予想以上に大きいのかもしれない。



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