国際クレジットカードの換算レート

 クレジットカードや国際デビットカードを利用すると、海外での利用額をクレジット会社が定めたレートによって換算され、各自の口座が引き落とされてているということはおおよそ誰でも知っている話だがじゃあそのレートは実際は幾らなんだということについては、実はよく知られていない。

 カード会社の規約では例えばショッピングなら、VISAインターナショナルの定めるレートに1.63%上乗せ、キャッシングなら3.024%上乗せして請求されるなどと書かれている。

 しかし、その「レートについては非公開となっている」といった文言も時々見かけるが、実際そんなことはあらず、少なくともVISA(ビザインターナショナル)とMASTER(マスターインターナショナル)についてはちゃんと公開されている。
 このことは「2013年07月12日 VISAインターナショナルの為替レート」の文章内でも紹介したが、その後VISA側のサイトアドレスが変わってしまったので、私のサイトも引越したこともあり今回はMASTERのレートサイトと合わせて改めて記載したい。

VISAのレート算出サイト(英語サイト)
MASTERのレート(英語サイト)

 なお以前にも書いたが、実際の処理は換算日基準のこのレートを使用することになり、商品の購入日のレートではないことに注意する必要がある。

 しかもこのレートに書かれる日付はアメリカが基準になっており、実際の取引レートもカードを使った場所の日付ではなく、その時点でのアメリカの日付ということになり、ショッピングなど請求金額のレートを探す場合には注意が必要なものとなっている。

 またこのような日ごとのバッジ処理レートとなっているために、反映されるレートは取引時点のリアルタイムレートではなく、基準となるアメリカの前日までのロンドン市場などの為替動向が反映されたレートとなっていて、東京市場などの日本の当日レートとは異なっているものとなっている。

  経験上では、VISAレートは日本時間の午後2時、北京時間の午後1時にはサイトは切り替わっているようであり、同じ日でも午前と午後のレートは違っているものとなっている。(MASTERは確認していない)

 それゆえにもし為替相場に大幅な変動が起きても次の更新のタイミングまでは原則としては変更されないと思われ、為替の動向によってはカードの利用タイミング(時間)を考えないと、僅かな時間の差で大きな差が生まれてしまうこともありうるのである。
(もちろん変動幅が機関の損失をもたらす程大きければ変更される可能性もある)

 これらのことを踏まえた上で、ショッピングやキャッシングのタイミングを考えないと僅かの時間の差で結構大きな差が生まれることもあるのが、クレジットカードやデビッドカードを海外で使う時の注意事項となっている。



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