いよいよ茨城空港から上海への路線開設か?

日経新聞の記事によると、前原国土交通大臣と北沢防衛大臣で、茨城空港での中国便受け入れ態勢に向けた協議が始まったとの報道がされている。
どうやら水面下で中国側から乗り入れの打診があったようだが、元々茨城空港は自衛隊との共用空港のため、安全保障上の理由から中国の航空便の乗り入れを制限しており、それ故に韓国のアシアナ航空のように即OKとはいかず、受け入れ側の環境整備がそれなりに必要になったようだ。

 つまり今回なんと中国側から茨城空港にご指名があったことになる。

 これは非常に喜ばしく、有り難いことである。

春秋航空機

春秋航空機

 いまや、日本はほぼ全国で中国人観光客を呼び込もうと必死になっているが、空港を開港させたばかりの茨城もやはり例外ではなく、やはり中国人観光客の呼び込みを狙っている。

 そしてそのためにはやはり茨城空港への中国線の呼び込みは必須条件ともいえるもので、県としても中国路線の開設は強く要望していて中国の航空会社への働きかけを行なっていたとの報道は大分前から伝わっていた。

 しかし今回は中国側からご指名ということで茨城空港にとっても千載一遇のチャンスともいえる。

 もちろん、先方の中国の航空会社の狙いとしては首都圏のLCC対応のローコスト空港であるからこそ打診してきたのには違いないのだが、それにしても嬉しい話である。

 しかも、今回のように具体的にその実現に向けた準備の動きが報道として伝わったのはこれが初めての話と思われ、「希望を働きかけ」の段階から「実現への準備」の段階に移ったとえよう。

 このニュースは今まで茨城空港を応援し、かつ現在上海に住む私にとっては非常に喜ばしい歓迎すべき話である。

 とはいえ、その打診のあった航空会社がどこなのかは明らかにされていないし、ゆえに開設されるのが「上海便」であるような保障もなく、ぬか喜びをするわけにもいかない。

 まあ中国で格安航空会社といえば、○×航空が有名で、この航空会社ならば上海線の開設は確実なのではないかと思うが果たしてどうだろうか?
 だとしたら、上海―茨城間はいくらの運賃設定がされるのか、国内で驚くべき価格を提示し続けた航空会社だけに、一体どのくらい安くなるのか?それを考えるだけでもちょっとわくわくする。

 今から舞い上がっても仕方ないのだが、とりあえず今回のこのニュースは朗報として受け止めたい。

 うーん、でも実現したら絶対一番機に乗りたいなぁ、、、





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