上海のバス・地下鉄はオフピークも混んでいる。

 日本同様に上海の地下鉄・バスのラッシュ時の混雑は結構なものがあり、地下鉄も凄いが、バスはもっとすごい状態で人を詰め込んで走っている。
 で、この混雑は朝晩のラッシュ時だけかというと、それ以外の時間帯も結構混んでいることがあり、多少ピーク時間帯を外して乗車してもなかなか座れなかったりする。
明らかに通勤通学のラッシュ時間帯を外して乗ったはずなのに、なんでまたこんな時間にもまだ人がいっぱいいるのかと思うときがあるのである。
 何でラッシュ時以外にもこんなに混んでいるのかという点について、いろいろ理由を探ってみると、ラッシュ前後の時間帯は人の数は減っているが、実は輸送力も結構極端に減らされており、それでピーク時を過ぎても混雑が減らず、人が減っていない印象を受けるようなのである。
 あるいはバスなどは、ラッシュ直後の午前中などは、老人たちがわらわらと動き出す時間帯でもあり、通勤ラッシュとは違う人の波があったりする。
 そういった実情を知ってか知らずか紋切り型の朝晩ラッシュのみに合わせた輸送力体制がとられているのが実情のようなのである。
 東京もそうだが、大都市というのは都市部の交通状況において、確かに朝晩の郊外から都心へ向かう人の動きというものが一番大きなものを占めるが、実は日中の都市内移動というものはそれほど小さくはない。
 都市の中で生活が動いているからであり、生活に伴う人の移動が想像以上にたくさんあるのである。
 それは上海でも同じことであり、通勤通学の集約型移動以外にも結構始終人は動いているのであり、彼らはバスや地下鉄を利用して移動しているのである。
 こうやってみると、ピーク時が朝晩にだけあるような発想は捨てたほうがよく、利用者側も運営者側もオフピーク時間帯はあまり存在しないという意識で、利用・運営をやっていただきたいという気がしている。 



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