夏の暑い盛りにはほとんど見かけなかった蚊たちがまた舞い戻ってきたようで、9月に入ってからまた増えてきたような気がする。
どうも8月の夜も30℃を超えてしまうような気温は蚊の生育条件に適さないようで活動も活発ではなかったが、最近のように昼間だけ30℃を超え、夜は25℃前後をうろちょろするような気候状態が蚊の活動に適しているようである。
それ故に蚊に食われる回数も増え、日本から持ってきてキンカンが再び活躍している。
日本では蚊と言えば夏のイメージが強いが、上海ではどうもその前後で活動を活発にする時期があるようなので、関東から来た私にはちょっと調子が狂う面もある。
ちなみにウィキペディアによれば、蚊に刺されやすい血液型というのは俗説らしく、その代わりに蚊は温度が高く二酸化炭素の密度が高いところに向かう習性があるらしいようで、体温が高く呼吸回数の多い人が刺されやすい、つまり新陳代謝が激しい人が刺されやすいようなことが書いてあった。
つまり私のように汗かきで新陳代謝の激しい人は刺されやすいとのことのようである。
まあ、蚊に刺されただけならいいが、変な伝染病も蚊を通じて感染すると言われることから、なるべく蚊取り対策を行なって寝るようにしないといけないのが、この夏の前後の季節のようだ。