昨日、兵庫県人会に出席している人の中で、舞台関係の仕事をしている人と知りあうことができた。
まあその方とは直接仕事とかということは、今のところ有り得ないのだが舞台関係の人と知り合うということは自分のプライヴェートの面でちょっと刺激的である。
日本で10年以上アマチュアの芝居にかかわっていたにも関わらず、上海に来てしまったおかげでそういった活動は断絶してしまったので、そろそろ欲求不満というか餓え始めている自分がいる。
もっとも日本で芝居を続けられていた理由の一つに、日本の日常生活のつまらなさがある故の非日常を求めていたというものがあり、上海は日常がそれなりに刺激的なので、過度に欲求不満がたまっているわけではない。
とはいえ、時々パソコンの中に入っている音楽を聴くたびに過去の自分の作ってきた芝居のシーンを度々思い出すようになっており、あの時の緊張感をまた再び味わいたいと願望は密かに首をもたげている。
実は昨日知り合った方に、上海で演劇活動を定期的に続けられている方の話を伺った。かねがね、その方の噂は聞いていたのだが、仕事が忙しいということもあって、まだ連絡を取ったことはなく接触せずにいた。
しかし、昨日、話をしているうちにとりあえず会いに行ってみようかという気になった。
もしかすると芝居活動復活か?仕事と両立できるのならそれもありかなと感じている。