昨日、兵庫県人会があり、今回上海を訪問していた知事とお話する機会がありました。
上海と神戸がフェリーで結ばれているなど、貿易港どうしということもあって、上海と兵庫県の結びつきは古くから強いらしく、かの知事は何度も上海を訪問していただいているとのこと。
まあ私のような一兵卒が知事様に面会したところで、ビジネスやその他の面で直接の大きい影響があるわけではないが、挨拶させてもらえる環境に自分の身をおけることに、上海におけるビジネス環境の凄さを感じてしまう。
ここへ身をおけることによって人脈を増やすことができるのが非常に大きい。もちろん人脈というのは一朝一夕に出来上がるものではないが、一歩目の出会いがなければ2歩目もない。何も目先の直接のビジネスでだけではなく、近い未来、何か新しい事業が動くようなときに、力を借りられるかも知れないのが人脈だ。もちろん借りるだけでは駄目で、こちらからもメリットを与えて上げられるよう、自分自身が情報ステーションとなって、お互いの利益になるような関係を築かなければならない。だから日頃からマメな人間関係の構築は欠かせない。
そういう意味で、人脈作りのきっかけとして今回知事と握手できるような機会を持てたことは非常に意味が大きい。
東京で、一従業員として働いていた時代には考えられなかったような、上海のビジネス環境を動き回っている自分にいま驚いている。