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上海は大人色の成熟した街に変貌中?

 先日、上海市内のKFC(ケンタッキーフライドチキン)の店舗が改装しているのを見かけ、ちょっと驚いたことがあった。
 何故驚いたのかといえば、外壁がグレーのシックな塗装となっていたからである。

 ややシックなカフェをイメージするような外装で、要するにこれまでの中国的な派手なイメージを覆すような色合いを使っていたのである。

グレーの外装のKFC

グレーの外装のKFC

 これまでKFCといえば、赤と白の派手なコントラストの看板がトレードマークで、派手好きな中国人たちに非常に人気を博してきた面があるが、それがこのような変更とは、明らかに方向転換を感じるものとなる。

 このKFCの外壁色の変化は、どうも上海という街の趣向が変化しつつあることを表すものだという気がする。
 気が付けば街の一般商店の看板を見ても、以前のような原色ギラギラの看板は数が減り、比較的落ち着いた色の看板のお店が増えるようになってきた。

 上海を一歩離れて、地方都市の繁華街などに行くとまだギラギラ看板は多いのだが、少なくとも上海の街の色彩は店舗やビルが落ち着きを目指すような色に変化してきている印象である。

 この街の色の変化は、恐らく上海の街の趣向が成熟した大人の街へ移行している現れだと言えるのではないだろうか。

 まあ上海の人間の気質を間近に見ている私としては、そこまでの変化が果たしてあるのかなという懐疑的な見方もないわけではないが、確かにただ派手なものを追いかけるブームは過ぎ去り、成熟した良いものを求めるトレンドに変化しつつあるのは感じるところである。

 そういった変化の現れの一端が、このKFCのグレー塗色であるような気がするし、上海の街が本当に大人の街へ変化することができるのか、街の色の変化に今しばらく注視したいこの変化となっている。

マックとKFCが同じW杯企画?

 上海でも日本同様に街中に先々週に始まったW杯の熱狂を受けて、便乗商法ともいうべきW杯キャンペーンが繰り広げられ、テレビ・街中ともW杯一色の様子である。

 そんな中、先日街を歩いている時に何となく見かけたのが、マクドナルド(麦当労)とKFC(肯徳基)のキャンペーン企画のポスター。

マクドナルド(麦当労)のキャンペーン企画

マクドナルド(麦当労)のキャンペーン企画

KFC(肯徳基)のキャンペーン企画

KFC(肯徳基)のキャンペーン企画

 どちらも、街中で良く見かけるファーストフード店なので、最近まで特に意識していなかったのだが、良く見ると、どっちも同じようなポスターで、ほぼ瓜二つとも言えるようなキャンペーンを展開しているのである。

 どちらもハンバーガーの上部のパンをサッカーボール型というか亀の甲羅かメロンパンの如く模様をつけたデザインになっているのだが、この外観がほとんど同じなのである。

 しかも2種類のハンバーガーで、片方はチーズ入りというのもほとんど似通っている。

 ハンバーガーの詳しい中身までチェックしてないし、KFCの方は記念グラスもあるようだが、このパンのデザインが似ているだけで十分であり、とても別の企画とは思えない。
 
 ライバルであるはずのマックとKFCだが、どうしてこんなことが起こりうるのだろうか?

 まあ一つ考えられるのが、両方が同じ企画会社を使っていたということ。

 企画会社の手抜きで、共通の企画を出して、パンの製造会社からプッシュされて同じ規格になってしまったというようなことが考えられる。

 とにかく日本だったら、両方似ているということがわかった時点で恐らく訴訟になるか、どちらかが企画変更になるようなこの両社のW杯キャンペーン企画の似具合なのである

 まあこんなライバル二社の両社が併存して実施されてしまうのがこの中国というお国柄なのかもしれないが、ちょっと芸の無さを感じずにはいられない2社の企画である。

ニュースもぱくられる?マクタッキーの話題

昨日YAHOOのニュースに出たマクドナルドとケンタッキーを模した「マクタッキー」なるファーストフードチェーン店の事が話題を呼んでいて、同じニュース元からミクシにもニュースが配信されていたが、このニュースの大元は掲載タイミングから言って、明らかに下記サイトである。許可関係があるのかどうか分からないが、ニュースの引用のコメントがないのでパクリである可能性が高そうな感じだ。
 このチェーン店自体は最近生まれたわけじゃないので、改めてニュースにしてみたといわれればそうなのかもしれないが、「マクタッキー」のネーミング和訳といい、本文文章といい明らかに引用されているような部分がある。実はこの元のニュースを書いたライターは私の知り合いなのだが非常に悔しがっていた。うかうかしているとニュースさえぱくられてしまうのが中国なのかもしれない。