喫煙者との食事は気が進まない

 昔から気管支などがそれほど強くない自分は、若いころからタバコの類は一切吸わないでここまでやってきた。

 過去には遊びで友人たちに1~2本咥えさせられたこともあるかも知れないが「吸った」と呼べるほどの体験はなかったという気がする。
 そういった自分だからタバコのある環境はどちらかと言えば嫌悪感のある環境となる。

 まあ小さいころは父親が良く吸っていたし、周りにも吸っている人が大勢いたので、煙草から逃げ出す程の嫌悪感にはなっていないが、好まない環境であることには変わりはなかった。

 そして大人になって、現在中国に来てもそのスタンスは変わらない。

 喫煙する人に対して、個人の自由を尊重するB型人間としては、他人が煙草を吸う事に干渉することは一切ないし、社会人としての付き合いの中で、同じ空間で煙草を吸う事を咎めたりしない。

 しかし、煙のある空間は好まない空間であることには変わりが無く、煙草の煙が蔓延する空間に好んで行こうとは思わず、避けられる選択肢があれば避けてなるべく煙の無い空間で過ごすようにしたいのが本音である。

 また喫煙者との食事なども同様のスタンスであり、付き合いや成り行き上で断るのが不自然な場面では、相手が喫煙者であることを理由に食事の同席を断ることはしないが、相手が喫煙者であることが分かっている場合は、敢えてこちらから誘い出したりして食事の席を同席することはまずすることはないのである。

 やはり食事中に煙草を吸われることを考えると、そういった相手との食事は気が進まず、受動的にはOkすることがあっても、こちらから誘うという選択肢は自ずと順位を下げてしまう。
 まだ喫煙文化の根強い中国なので、この社会を渡るためにはやや柔軟なスタンスとなってしまう面もあるが、やはり気が進まないものは進まないのである。





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