選挙の勝敗の分かれ目はQRコード?

 今さっき見終わった参議院静岡選挙区補欠選挙の開票速報で無所属の候補が勝利したことが伝えられた。
 私には直接関係ない選挙区であるが、来週の衆議院選挙の行方に大きな影響を及ぼすこと必至なので、気になる選挙なのであり注目していた。

 で、選挙結果はともかく、その地元SBSさんの選挙特番のなかで、面白いことが指摘されていた。
 今回は新型コロナ禍の選挙の中で、従来型の握手を求めて回るといった選挙活動ができず、新たな方法を見つけて活動した側が功を奏したというのだ。

 どういうことかと言えば、勝った無所属の候補と共産党候補の方のポスターにはQRコード(二次元コード)が印字され、その候補者の情報にアクセスしやすい工夫がなされていたということ。
 一方負けてしまった与党政党所属の候補者のポスターにはQRコードの印刷がなく、旧来型のイメージのポスターを使っていたようだ。

静岡補選のポスター掲示板

静岡補選のポスター掲示板(引用元

 まあ実際にそのQRコードを使って情報にアクセスした有権者がどのくらいいるかわからないし、得票に結び付いたかどうかは定かではないが、少なくともポスターに記載がある時点で時代に対応して有権者にアプローチしている印象は与えられる。

 特に、表示がある候補者とない候補者が並んでしまえば、その印象には差が生まれる。

 背後にいる政党の存在は別にして、候補者をフラットに見た場合は、やはりQRコードの表示があった方が、時代に即した社会認識があるなという印象を持つのである。

 このQRコードを使って情報にアクセスさせる戦略は、中国ではとっくにあらゆる広告媒体で行われ、既にブームは去ったような印象さえあるのだが、日本ではまだ浸透が薄い印象でありそこまでは浸透がない気がする。
 それ故にその状況の中でもポスターにQRコードをつける発想が出てくるということは、候補者がまさにきちんと現代社会に生きていることを理解できる証となる。

 もちろん実際の選挙では背景政党の勢力関係や社会情勢が大きく影響するので、たかがQRコードの有無では勝敗は決まらないとは思うが、こんな小さなところにも立候補者の社会感覚を見てとれるポイントがあり、投票行動の参考になるのではないかとは思われるのである。





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