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ドラマの見過ぎというドラマのセリフ

 最近中国のドラマの中で見た(聞いた)セリフの中でちょっと気になったものがあった。

 それは「ドラマの見過ぎよ!そんな都合よくうまくいくわけないじゃない」とのセリフ。
 つまりテレビドラマの中でドラマを否定するようなパラドックス的なセリフである。

 テレビドラマというのは、一応現実の世の中の反映があり、あたかも現実であるかのように製作するのがテレビドラマなわけだから、ドラマの中でテレビドラマが存在するということを否定しても始まらない。

画像はイメージ

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 しかしながら、テレビドラマには当然考え抜かれたストーリーがあり、都合よくハッピーエンドや、その他のエンディングを迎えられるように物語が流れていくのがテレビドラマであり、そういった世界の中でテレビドラマを引き合いに出して「ドラマのように、、、」などとドラマ自身を引合いに出し、しかも否定のセリフを言わせてしまうのにはやはり何となく違和感がある。

 これが否定のセリフでなければ、そんなに気にならないことかも知れないが、否定されるとやっぱり違和感があり、どうも合わせ鏡の世界を覗いた様な気分になる。

 こんなことを気にするなんて私こそテレビドラマの見過ぎと言われてしまうかもしれないが、見過ぎというほど見てないつもりである。。。


清武パラドックス・マジック?

 今回の日本のプロ野球巨人球団を巡る騒動で、情報発信源と疑われる清武さんがその関与を否定したと報道された。

 そしてその直後に今度は巨人球団の桃井オーナーが、清武さんが「資料は回ってこない」という発言していることについて、「真っ赤なウソである」と批判しているという。

 私はこの報道を見て、あ、桃井さん側が見事引っかかってしまったなという印象を受けた。

 片や巨人球団と清武さんは、去年の記者会見に端を発した清武さんのGM権限を巡って係争中であり、その意味で発言は慎重にならなければならないはずなのに、今回桃井オーナーは勢い余って「清武さんは権限者」であったかの如く言葉を吐いてしまったことになる。
 これはどう考えても勇み足である。

 これに対して清武さん側は今後も引き続きある程度は否定の発言を貫くであろうと思われる。

 すると球団側はその否定をさらに躍起になって否定し、清武さんの当時の権限の強さを叫ぶことになるに違いない。

 しかしこれは巧妙に仕掛けられたパラドックス的罠のような気がするのである。

 球団側が清武さん側の関与を立証しようとすればするほど、実は現在係争中の裁判において巨人球団側は不利になっていく面があるからである。

 つまり球団側そのものがもともと矛盾を大いに含んだ状態であるため、叫べば叫ぶほどボロを出していくことになるのだが、さりとてこのまま否定せず放置するわけにもいかない状態が球団にあり、これらの矛盾が今後球団をどんどん追い詰めていくことになろう。

 もし、これらが清武さん側の意図で計算づくで動いているとするならば、物凄い清武マジックというほかあるまいが、さてさて果たしてどうか?