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マックとKFCが同じW杯企画?

 上海でも日本同様に街中に先々週に始まったW杯の熱狂を受けて、便乗商法ともいうべきW杯キャンペーンが繰り広げられ、テレビ・街中ともW杯一色の様子である。

 そんな中、先日街を歩いている時に何となく見かけたのが、マクドナルド(麦当労)とKFC(肯徳基)のキャンペーン企画のポスター。

マクドナルド(麦当労)のキャンペーン企画

マクドナルド(麦当労)のキャンペーン企画

KFC(肯徳基)のキャンペーン企画

KFC(肯徳基)のキャンペーン企画

 どちらも、街中で良く見かけるファーストフード店なので、最近まで特に意識していなかったのだが、良く見ると、どっちも同じようなポスターで、ほぼ瓜二つとも言えるようなキャンペーンを展開しているのである。

 どちらもハンバーガーの上部のパンをサッカーボール型というか亀の甲羅かメロンパンの如く模様をつけたデザインになっているのだが、この外観がほとんど同じなのである。

 しかも2種類のハンバーガーで、片方はチーズ入りというのもほとんど似通っている。

 ハンバーガーの詳しい中身までチェックしてないし、KFCの方は記念グラスもあるようだが、このパンのデザインが似ているだけで十分であり、とても別の企画とは思えない。
 
 ライバルであるはずのマックとKFCだが、どうしてこんなことが起こりうるのだろうか?

 まあ一つ考えられるのが、両方が同じ企画会社を使っていたということ。

 企画会社の手抜きで、共通の企画を出して、パンの製造会社からプッシュされて同じ規格になってしまったというようなことが考えられる。

 とにかく日本だったら、両方似ているということがわかった時点で恐らく訴訟になるか、どちらかが企画変更になるようなこの両社のW杯キャンペーン企画の似具合なのである

 まあこんなライバル二社の両社が併存して実施されてしまうのがこの中国というお国柄なのかもしれないが、ちょっと芸の無さを感じずにはいられない2社の企画である。

守られないバスの後降りのルール

 以前から結構バスを好んで使うのだが、バスの乗客を見ていていつも思うのは、あまり秩序だった行動がとられないということ。

 これが全国的な現象なのか上海特異な現象なのか分からないが、少なくとも北京のバス乗車ルールは五輪以後かなり良くなったと思うが、上海は万博後も相変わらずなのである。

 バスが来れば乗客は全く列を作らず群がるように乗車口に殺到する。

 災害時の脱出パニックそのものの状況である。

 まあ、かくいう私も上海慣れしてきているので、やはり列なぞ作らず結構真っ先に乗車口に並んで、1番で乗車しているので他人のことを言えるような状況でもなくなってきている。

(ゆっくり待っていると、下手をすると乗車できないうちにバスが行ってしまう)

 そして、今度は降車時に守られないのが、後ろの扉から降りるルールである。
 一応車内放送を注意深く聞いていると「降りる方は後方の扉へお進みください」というアナウンスは一応流れている(中国語なのでそんな丁寧ではないが)ので、ルールとしては存在しているようだが、まあ聞いている人は多くないだろう。

 しかしながら乗客達はまるで、そんなルールがあるのかと言わんばかりに、当たり前のように前方の扉から降りる人が大勢いる。

 一応この点は、私は後ろ降りのルールを結構守っていて、混雑していても前乗り→後降りのルールに従っている。

 多少律儀すぎるかも知れないが、前から降りると乗ってくる人と交錯するので、危ないのと待たせるのがやや申し訳ないのである。

 こんなことをするのは日本人だけかと思っていたら、やはり気にしている中国人もいるのを発見した。

 先日バスに乗車していた時にある中国人家族がバスの中にいて、降りる間際になっ旦那は後ろ降りだよと言ったのだが、奥さんの方はそれを聞かず、前から降りようとしており、結局この家族は前後に分かれておりていったのである。

 どうもここでは女性達の方がルールに縛られず実質的利益を主張する気質が強いという気がする。

 これをマナー不足と見るか、気質と見るかは意見の分かれるところだが、前乗り後ろ降りルールは当面浸透しそうにない上海の今の状況である。