上海で北京ジャージャン麺を探す

先日、テレビドラマを見ていた時に北京ジャージャン麺(炸醬麺)を食べるシーンを見て、その時からどうしても老北京炸醬麺が食べたくなっていた。

 流石に老北京炸醬麺だけを食べに北京に行くわけにもいかないから、上海でどうにかあれを食べられない物かと幾つか情報を検索し調べてみたところ、それらしきものを食べられる店の情報を幾つか見つけたので、今日はまずその第一弾として時間を調整して食べに行ってきた。

 今回訪れたのは「鍋品面吧」という中国各地の麺料理を主にしたチェーン店であった。

 まあ北京料理の専門店ではないのだが、とりあえずこのお店が駅から近そうで、炎天下の中で店を探し回る必要が無さそうであったのでこのお店をチョイスしてみたのである。(笑)

鍋品面吧

鍋品面吧

 場所は地下鉄2号線の南京西路駅上の呉江路の路上の一角にあり、座席数が30席前後の割りとこじんまりとしたお店である。

 さて、カウンターで注文する形式を取っているこのお店だが、この店で目的のメニュー名を見ると「老北京肉醬麺」となっており、「炸」の文字が無いことから恐らく油で炒めていない餡を使用しているということのようだった。

 まあ腹を空かせてやってきたので「炸」が良いかどうかは食べてから判断するが、値段は18元と非常にお手頃なのが有り難かった。

 で、待つこと数分で運ばれてきたのが写真の料理である。

炸醬麺

 胡瓜とニンジンで彩られた見た目は上品で、まずは合格という感じである。

 さてさて早速食べてみると、油を使っていない分だけ非常にさっぱりしており、麺もまあまいける美味しさのような気がした。

 胡瓜の千切りの食感もよく、とてもヘルシーな印象である。

 餡に関しては最初はやや薄味のような印象で物足りなかったのだが、添え付けの酸豆角(インゲンの塩漬け)を載せて食べると、結構ほど良い味わいになった。

 ボリュームとしてはやや少なめで、女性はこれでいいが男性には物足りない量かもしれないがスープをきちんと頂けば、不足と言うこともない気がする。

 で、食べ終わったあとの感想はと言えば、まあこれはこれで無難でアリと言う気はするものの、ドラマで見た庶民的な雰囲気の北京炸醬麺に比べると少々上品過ぎる印象は否めない。

 今後もこの店に来て食べることはあるかも知れないが、北京炸醬麺を目指すという事であれば、もっと本格的なお店を捜してみたいというのが正直なところで、上海でもっと本格的な「老北京炸醬麺」を探す旅はまだまだ続きそうである。

【お店データ】

鍋品面吧 呉江路店
呉江路22号
021-62179825
注文した料理 老北京肉醬麺 18元



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