上海人女性もやはり騙されるキャッチセールス

 知り合いの上海人の女の子に先日愚痴られたのだが、静安寺付近でキャッチセールスのような人に騙されてお金を取られたとのこと。

 騙されたというのは妥当ではないかもしれないが、強引なセールスのもと美容用具を売りつけられたらしい。

 その子の説明の日本語がその怒りの興奮も手伝って拙くなってしまったので、騙された手口の全容はちょっと聞き取れなかったが、まあとにかくあまり望まない商品を700元分ほど買わされたらしい。最初に2000元くらいの額が提示されたのだが、相手は彼女が700元しか持っていないことを知るとその全額分を出すように要求してきたという。

 まあ恐らく財布の中身を全部回収するのが目的で、もとの金額なんぞ何の意味もない商売なのであろう。

 中国でも上海人はこういうことに警戒心が強いと思っていたが、日本同様に悪質なセールスには騙されてしまうらしい。

キャッチセールの現場

キャッチセールの現場

手前の女性は関係ありません

と、そんな話を聞いたあとの今日、静安寺に行ったら、たまたまキャッチセールを行っている人を見かけて写真に収めてきた。
 彼女の時と同じ業者かどうかは分からないが、比較的ニキビの多い女性に声をかけ、化粧品のようなものを一生懸命説明していたので同じ業者である可能性はある。

まあこの人が悪質なセールスとは断定できないが、街角で声をかけて来る人はまず無視するのが原則だろう。こんな路上キャッチセールスでまともなセールスに出くわすほうが奇跡である。
 用もないのに繁華街に出るとこんな落とし穴があるのは日本も中国も同じようだ。





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