今日のランチ「ぱりぱり餃子定食」 まこと屋さん

久しぶりに南京西路付近での昼食となったので、先日知り合いに聞いた日本ラーメン屋に行くことにした。
お店の名前は「まこと屋」さん。南京西路駅の4番出口の上にあるビルの2階にある。
 ビルのフロアの片隅にあるが、大きな提灯が目立っており見逃すことはなさそうだ。

まこと屋さんの壁

まこと屋さんの壁

店内の服務員を見ていると、ここが日系のラーメン屋であることがよくわかる。誠実誠意の文字が書かれた制服を着ているだけではなく、
注文をとる姿勢が、日本の居酒屋のように腰を落としてかがんだ位置からお客さんと相対し、お客さんを見下ろさない姿勢をとっている。
 このことが良いかどうかの議論はあるが、中国人式サービスの店では絶対ありえないことなので、このお店が日本式サービスを徹底したお店であることがよく分かる。
壁にもラーメンに対するこだわりが書き込まれており、お店のパンフレットにもそのとおり「日本そのままのラーメン」ということが謳われている。

 さて肝心の食事であるが、ラーメンと餃子のついている「ぱりぱり餃子定食」 を注文した。通常は36元だが、曜日代わりで安くなるらしくこの日は32元であった。

ぱりぱり餃子定食

ぱりぱり餃子定食

 このお店のラーメンは牛骨白湯スープが特徴で、非常にあっさりしている。

ただしっかりした味は出ているが、普段から濃厚スープ好きの私としては、少々この軽さが物足りなく感じる。スープに重さもなく濁りも少ない。じゃあ深みがあるかといえばそれほどでもないような気がする。

 もうこれは完全に好みの世界であるかと思うが、私の印象では淡白すぎるのかなという感じだ。まあ美味しいかどうかと聞かれれば美味しいと答えるかもしれないが、やはり惹きつける魅力というものに少々かける。

 人を惹きつける魅了というのは人間も同じだが、どこかクセのような引っ掛かりが必要なのだ。その点、この店のスープは印象に残らない普通の美しい女性といった感じで、なんか気になるといった特徴に欠けている。それ故にラーメン好きの日本人はやはり私と同じような印象を持ってしまうのではないかと危惧する味だ。

まこと屋さんの壁

まこと屋さんの壁

ただ、この味は実は味千ラーメンのそれに似ている。

 ご存知の通り、味千ラーメンは日本人からあまり評価されないにも関らずあのように大ヒットしており、中国人の中には広く受け入れられている、それを考えるとこのお店の味も、「日本そのまま」といいながら日本人より中国人の方にフィットしてしまう可能性は大いにある。
 なお餃子は、パリパリの名前にはちょっと疑問がある普通の焼き餃子が出てきたが、小粒でそれなり美味しい餃子であった。まあこれも味的には十分合格点ではあるが特徴不足といえば特徴不足でラーメンのパンチ不足を補えるほどのものではない。
 現在、立地のよさもあり、それなりのお客さんは入っているようだが、今後「第二の味千ラーメン」になれるかどうかは推移を見守りたいところである。



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