頭が痛くてどうしようもなく病院に行ってきた。
昨日から風邪っぽさもあるので風邪薬も飲んでいるがどうも頭痛の原因は風邪ではなさそうだ。
その証拠に熱が出ているわけではない。いろいろ調べていると副鼻腔炎という言葉にぶつかった。
どうやら頭痛の原因はこの病気の可能性が高そうだ。
素人見立ては危険だと承知しながらも、この病気の場合、症状によっては失明の危険云々とある。
もしそうだったらこりゃ大変だということで、昨日の昼に名都城にあるパークウェイヘルスさんに行ってきた。
日曜でも普通に日本語で対応してくれるのはありがたい。
さてさてまず頭痛の原因として一番危険性が高い脳の原因を疑ってみたが、CTは設備がないのでとってないが簡易テストの見立ての範囲では脳には異常がなさそうだった。ははは、とりあえず良かった。(笑)
でその他いろいろ検査をしてもらった結果、今回の診立てではまず慢性的な鼻炎、副鼻腔炎があり、普段から鼻呼吸が機能しておらず、そこへ体に負担をかけるような出来事があって、免疫力が低下したおかげで、鼻炎と副鼻腔炎を悪化させ、それが睡眠時の呼吸状態を悪化させ首筋の筋肉を硬直させ、結果的に頭痛を引き起こしたのではないかといわれた。
うーん、なんと複合的かつ連鎖的な要因であろうか、頭痛の原因の大元は鼻づまりであったとは、、、。
しかもそれがダイレクトに頭痛を引き起こしたのではなく、めぐりめぐっての頭痛だったとは人の体のメカニズムの凄さを感じてしまう。
さらに診ていただいた医師に「5月の10日の週に何か生活上でバタバタしたことありませんでしたか?」と聞かれたが、まさに自宅と会社の引越しが立て続けにあった週である。
占い師に人生を当てられたかのごとく、ぴたり見抜かれびっくりした。さすが医者である。
そういえば、ここのところ相当長期に渡って鼻の調子は良くなかった。どうも嗅覚が落ちているような気もしたが、いちいち気にしてこなかった。
食事をしてもあまり香りを感じることが少なくなっていたかもしれない。
中国に来て香辛料の強い物の食べ過ぎで鼻が馬鹿になっていたか、単に鼻だけの原因か分からないが鼻が弱っていたのは確かのようである。
今回、そういった体のそれぞれの要因について薬をもらって改善してみることになった。5日程度でとりあえず頭痛に繋がるような状態は改善できるであろうということである。
鼻が改善すれば嗅覚も復活するようだが、一ヶ月前に比べ職場も自宅も全くの新環境になっているだけに、嗅覚が復活したときに、今の環境が実はどんな匂いがするのか楽しみでもあり怖くもある。