個人の寄付金額をはりだされる。

今回の地震で会社で、会社のスタッフでも寄付を出し合うことになった。
 実は地震発生早々に、事務所のあるビルの入り口に置いてあった募金箱に寄付していたのでとりあえずの気持ちは表したつもりだった。
 しかし、社内に名前入りのリストが回ってきたので、さらに出さないわけには行かなくなった。
 もう出したと断ってしまうと、ケチで実は出してないんじゃないかと疑われるのも嫌だったので結局再度横並びの金額を追加寄付することになった。それ自体は被害の大きさと中国で働かせてもらっていることの恩返しとしては負担が大きすぎる金額ということはないので構わないのであるが、問題はそのリストを社員が掲示板に張ったということにびっくりした。
 こういうカンパや募金は気持ちが大事であって、金額は個人の事情に応じて出せる金額を出せばよい思っているが、張り出されてしまっては少なくとも横並びの金額を出さなければなくなる。きっと私のほかにも自宅近辺の付き合いなどあちらこちらで寄付を要請されている人もいると思う。張り出したスタッフは「これだけの誠意が集まりました」という善意のつもりなのかもしれないが、張り出されるほうは半ば強制力を感じてしまう。
 

 そういえば有名人の寄付金額が話題になっているが、金額が少ないと非難される状況が発生しているようである。特に知名度の高い有名人は高額を期待されているようで、知名度と収入は必ずしも比例していないはずだから知名度で寄付を強請されるのはいささか不幸な感じがする。



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