七転八倒の週末

七転八倒は少々大げさかも知れないが、この週末は土曜日の未明から激しい下痢と体の節々の痛みに苦しんだ散々な週末になってしまった。
金曜の夜、日本人同士の集まりの後、馴染みのBARでカクテルを二杯ばかり飲んで家へ帰った。
その時点では、体に疲れもあって普段より多く汗をかいてはたものの、これといって異常は感じてなかった。
 しかし、寝て数時間後に苦しみを感じ始めた。異常な量の汗と体の節々の痛み。それとお腹の痛み。酔いもちょうどピークが来たような感じでまっすぐ歩けないような眩暈だ。吐き気はそれほど強くないものの気持ち悪さは若干あり、さらに腸もやばい兆候を示していた。
まず、胃の苦しみを抑えるために胃薬を飲み、さらに暑さから水をがぶがぶのんだ。

 その後、いったん寝についたが、トイレにおきること数回、下痢は激しくなっていた。
薬を飲まなければならないのは分かっていたが、空腹で薬を飲みたくなかったため、何とか食べ物をお腹に入れなければと思いつつも、家に何の買い置きもなかったため、買いにでるほかなかった。

 しかしいろんな苦しみが同時に起きていたので、体が思うように動かず、さらに急な便意への恐怖からなかなか部屋の表に出られずにいた。一人暮らしはこういう点が不便である。

 時間の経過をよく覚えてないが、確か昼ごろに意を決して出かけることにしたように思う。
階段を下りる一歩一歩に膝に痛みを感じる、エレベータ無しの5階はこういうとき辛い。人ごみの多い街中をふらふらとスーパーへ辿り着き、近所のスーパーでバナナを買い求め、ようやく家で風邪薬を飲んだ。下痢止めとどちらを優先するか悩んだが、風邪による下痢だと勝手に自己判断し風邪薬を優先した。そして夕方までさらに断続的に眠ったが、結局症状が改善しなかったため夕方の会合を断り、そのまま眠った。次に目覚めたのは翌未明の三時頃、体の痛みは取れていたもののふらつきとお腹の痛みはまだまだあった。
 さらに午前九時頃まで寝続けた。昨晩から通算するとほぼ30時間以上寝続けたことになる。

 このときになって何とか体が動くかなという状況になった。下痢は小康状態にあったがが、まだ腸に痛みがあったため結局薬を別途買い求めに出た。薬局の人は私の顔を見るなり、「あんた顔色悪いねぇ」といいつつ薬を出してくれた。
結局その薬のおかげで下痢もようやく止まったが、後遺症からか結局日曜日も大した行動も出来ずに過ごした。

 今考えると金曜日に食べた刺身のどれかに、疲れて抵抗力の落ちた体が反応した食中毒の一種のようなものだったのかも知れない。熱も腸から出たものかもしれない。
 自己判断せずさっさと医者へ行けばよかったかなと思ったが、結果的に直ったのでまあよしとするしかない。
 とにかく結果的に死なずに無事直ったからよいものの、苦しみの週末であった。



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