中国と日本の乾電池表示の違い

中国に来てしばらくになるが、先日の買い物中に日本と中国で乾電池の表示に差があることに初めて気がついた。日本では単1、単2、単3、単4、単5というのが主流の乾電池だが、中国ではその呼び方が異なり、それぞれ一号、三号、五号 七号、八号となり、単3、単4に当たる五号と七号がその主流のようだ。日本と同じように箱型の9V電池もある。
大きさや標準的な規格そのものはIEA(世界エネルギー機関)で定められているので、
呼び方にかかわらず日本製でも中国製でも共通で使える。

でも私が先日買った充電地には1.2Vと書いてあり、確か世界標準は1.5Vであり、使用目的がデジカメなのでそれほど心配する必要はないと思われるが、本当に規格があっているのか不安ではある。

今回このことに疑問を感じ初めたのをきっかけに、日中の電池規格の情報を百度やGoogleなどで調べたが、日中の情報がなかなか結びつかないので苦労した。
店へ行けば、大きさ、形の面で一目瞭然であることもその原因であるかもしれないが、リモコンなど日常生活に入り込んでいるのに、意外にこんなところの情報は少なかったりする。
なので上の数字も中国語から読み取って推測しただけなのでちょっと自信はないのであるが概ね合っていると思われる。

 ただ一応は共通で使えるようではあるのだが、やはりいわゆる性能と品質の面では、やはり日本製と中国製で差があるようで、中国製では液漏れなど事故がよく発生し、機器を傷めるようなケースも間々あるようだ。
最近中国製品もかなり品質が向上してきたと言われるが、まだまだ値段に代えられない安心感が日本製の電池にはある気がする。

また中国製の乾電池の売り場を見ると良く分かるのだが、2000だの、2500といった容量を示す数字が強調されている。
確かにこの数字が大きいほど容量が大きいことになるのだが、実はこの数字を算出する検査方法や測定条件がマチマチであくまでも相対的な目安に過ぎない。
現に日本の電池メーカでこの数字を大きくうたって販売しているメーカーは見当たらず、それほど意味のない数字であることがわかる。
にも関わらず中国の電池の価格帯は、この容量に比例して高くなる価格構成のようで容量競争を行っている姿が窺える。
数字を支える条件に関わらず、表に出てくる数字を絶対値のように表現してしまうところが、いかにも中国的表示方法である。

今回は日本製が手に入らなかったので止むを得ず、フランスブランドと表示してあった中国製の充電池を買ってしまったが、もし日本製の電池や充電池が手に入るのならやはり日本製品を使いたいのが正直なところであった。
今回買った中国製電池が故障しないことを祈るばかりである。 



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