デング熱の蚊が電車で移動していないか?

連日日本で騒ぎになっているデング熱だが、いろいろ拡大の様相を呈している報道が伝わって来ている。
まあ例え感染しても重症になるのは稀だということで、それほどパニックにはなっていない様だが、警戒感は強まっている印象である。
特に代々木に行ったことのない埼玉や千葉の男性が感染したとかなど、散発的に発生する神出鬼没な状況に関係者がやや戸惑っている状況もあるようだ。

 本来蚊の行動範囲は数百メートル程度で代々木公園周辺を訪れた人については、およそ感染の可能性が高いと理解できるが、それ以外のエリアに飛び火している状況については原因が特定できないようなのである。

厚生労働省では感染者が気が付かず移動して、地元の蚊を媒介として別の人に感染したのではないかのような解釈説明をしているが、私はどうも蚊そのものが電車に乗って移動したのではないかと疑っている。

 日本で電車に乗っていると窓の隙間などに蚊が入り込んでいる姿を沢山見かけており、感染した蚊が電車あるいはバスなどに乗って移動することは十分ありうるのではないかと思うのである。

 例えば新宿公園の感染者の例であれば、代々木と新宿は隣なので山手線は無論のこと、代々木公園のそばに小田急線の参宮橋駅や代々木八幡駅があって新宿とは隣であるし、大江戸線だって代々木から新宿へ入り込んでいるしバスも走っている。

山手線には新宿・代々木・原宿に駅がある。

山手線には新宿・代々木・原宿に駅がある。

また千葉の稲毛の例で言えば、代々木駅から総武線で直通で1本でたどり着けるわけで、この列車に蚊が入り込んで運ばれた先で感染者を生んだ可能性は十分にあるのである。

総武線は代々木から千葉まで走る

総武線は代々木から千葉まで走る

同様に千葉の松戸のケースも代々木公園の地下には地下鉄千代田線の代々木公園駅があるわけで、公園地下には車両基地もありそこから松戸まで直通で通じているので、車両に蚊が入り込んで遠く松戸まで運ばれた可能性は十分に考えられる。

 さらに最新のニュースで大和市にも感染例が出ているが、これも小田急線沿線で参宮橋や代々木公園から直通列車が走っている。

 このように現在までに代々木公園を訪れた人以外の患者が発生している例は、何れも代々木に通じる鉄道沿線であり、この共通点から考えるとどうも感染した蚊が電車に乗って移動し感染を拡大している可能性が高いように感じられるのである。

 つまり蚊の飛べる範囲は例え数百メートルであっても、人間社会に入り込めば、その文明の利器によって想像以上に遠くまで運ばれる可能性があるのである。
現在この事象に関して代々木公園周辺ばかり消毒やチェックなどの体制が敷かれているようだが、蚊のような小さな虫は電車に入り込むことも容易であり、それに乗って移動する可能性があるという事を関係者はもっと理解するべきなんじゃないかと感じている。



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