今朝はまた上海に雪が降った。
しんしんと降る雪が窓の外に見える。
窓の下の車の屋根と常緑樹の葉には少しばかり積もっているが、地面はそれほど白くなってはいない。
まあ冬景色であることには変わりなく、寒々しくもあり、ちょっと寂しさを感じる風景だ。
こんな時には「北の国から」のアルバムを聞くと、すっと心が落ち着く。
この曲を聞くと冷たい空気も寒そうな窓の外も、一瞬にして受け入れてしまう心の状態が生まれる。
音楽一つで不思議なものだが、これがとてもしっくりくる。
寒々しく静かな街の情景がとても心地よく感じられる。
今朝はコーヒーがとてもよく香る気がする。
皆さんもぜひどうぞ!