先日、ある人がある席でこんなことを言っていた。
「親が俺の妻選びの条件としてアドバイスをもらって言われたのが
①自分より苦労している人を選ぶこと
②自分より字の上手な人を選ぶこと
ということ」
だそうだ。
それで選んだのが今の奥さんと言う事らしい。
その方はある家業のある家の方で、どうやら苦労知らずの箱入りの御嬢さんが来られても困るという事もあるようだが、そういった条件を差し引いても夫婦として長く平穏に生活するとい意味ではこの条件は大事なことのようだ。
そして、
「一緒に楽しく過ごせて行けそうな人」
より、
「この人なら一緒に苦労しても辛くないという相手」
を選びなさいということだったという。
まあ人生は絶対に山あり谷ありだから、壁にぶつかったときに逃げ出すような相手ではパートナーに不向きで、人生を乗り越えられないということのようだ。
これは配偶者選びに限らず、ビジネスパートナー選びにも同様のことが言える。
つまり状況が困難に陥った時に自分から真っ先に逃げ出すような相手では困るということ。
だから苦労をする覚悟を持っている相手を探せと言うことになる。
まあ、そうはいってもなかなか人の資質は見抜きにくいものだが、これらの言葉は非常に参考になる。
そして自分が要求するだけでなく、相手からもそう思ってもらえることが必要で、努力しなければならない。
、、、ということだ。