先日ラジオで、有名なタニタの食堂の話題が出ていた。
そこで言っていたのは、健康に関して食事で気を付けるべきポイントは実は塩分だということ。
カロリーはそれなりに気にする人はかなり多いが、塩分は意外と無頓着になっており取り過ぎているケースが多いと言っていた。
そして番組の中で塩分を控えながら野菜をたくさん取る工夫として、サラダを止めて味噌汁にどんどん野菜を入れる方がいいという話が出た。
何故ならば生野菜のサラダそのものは体に良いのだが、そこにマヨネーズやドレッシングをかけてしまうと塩分の過剰摂取になってしまう場合が多いということらしい。
そこで味噌汁を具だくさんにして、出汁さえしっかりとれば味をぼやかすことなく味噌の量も抑えられ結果的に野菜を多く取りながら塩分を控えることができるということだった。
この話を聞いて私も味噌汁で野菜を取ればたくさん食べられることは分かっていたが、塩分の件はちょっと気が付かず目が開かれた気持ちになった。
しかも最近インスタントなどに頼ってしばらくそれを実践できていなかった自分の最近の食生活があったので、ちょっと耳の痛い話でもあった。
故に先日から早速生活を振り返り、ここ数日はキャベツたっぷりの味噌汁をつくって野菜不足+塩分コントロールの食事となった。
うーん和食の知恵というのは凄いなという感じである。