昨夜、上海神奈川県人会が開かれ、今回なんと上海を訪れている松澤県知事も参加した。
以前仕事の絡みで某市長と食事したことがあるので、市村長クラスの方にはお会いしたことがはあるのだが、
県知事クラスの方と挨拶させていただいたのは初めてである。
上海での日本人交流の楽しみというのはこういった日本では絶対知り合えないような世界の人と交流が出来ることである。
日本にいたときの会社は事務職であったこともあって、仕事先の人間関係の幅が広がる要素が少なく、旧知の友人以外はなかなか交流の幅が広がらなかったが、上海に来て以降の交流の幅の広がりと人数の増え方は日本にいるときとは比べ物にならないほど急激だ。日本にいたときは総経理(社長)といった肩書きの方と、例え名刺交換だけでも行う機会は極まれだった。
もちろんこちら総経理といっても企業規模が小さかったり、現地法人の総経理のため、日本の本社では部長クラス程度であったりはするが、その方々でさえ今まで知り合う機会はなかったといってよい。
こういう方々と交流することの目的に、当然仕事に結びつく何かを探していること自体は否定しないが、それだけではなく人と出会うこと自体が結構楽しみである。
こういう交流が直接の仕事にも結びついているし、友人も多く出来た。
まだまだ上海での人材交流の遊泳は続きそうである。