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上海のしゃぶしゃぶはちょっと苦手

基本的に好き嫌いのない自分であるが、最近相性が合わないなと感じる料理も若干ある。
実はしゃぶしゃぶもその一つ。何故合わないかというと食べると気分が悪くなることがある。
 恐らく温かい豆腐や肉を食べたときに、いつも胃が刺激されて気分が悪くなっている。このことは実は中国の火鍋にも同じことが言えて、豆腐かスープに入っている調味料のどれかと相性が悪いのではないかと思っている。以前福建小吃のラーメンを食べていたときに、味はうまかったと思ったが直後に気持ち悪くなってしまい吐いてしまったという事もある。
 上海のどんな料理でもスープは調味料たっぷりで、表面上の味は調っていても、とてもお碗一杯分飲めるものではない。食の問題で野菜の残留農薬問題などが大きく取り上げられているが、個人的にはこの調味料問題のほうが健康に対しては深刻なのではないかと思う。

肉を分けない肉屋

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こちらでレストランのシェフをしている方に伺ったのだが、上海の地元の肉屋は肉の部位を区別しないそうだ。つまりロースだのリブだのヒレだの区別がなくて豚肉は豚肉でしかないというのである。日本だと部位によって値段が違うのでそれぞれ分類されて販売されているのだが、こちらのお客さんはあまり気にしないらしく、売るほうも重さでしか値段を決めていない。従ってそのシェフが幾ら説明しても一向に希望の部位を持ってこない。何度か説明の後、ようやく持ってきたそうだ。また肉屋のクセに肉の質に関しても無頓着だそうで、日本だったらとても売り物になりそうにない肉を平気で持ってくる。
 鮮度的にも食べられるか食べられないかのぎりぎりのものが多いそうだ。
そのシェフは可能な限り新鮮な物を選んでいるが、肉の質には何時も苦労させられているといっていた。
 
更にいうと、実はその肉屋は別の某日本食スーパーを名乗る店に何年も納入しているらしいのだ。その店では毎日精肉やお弁当などの加工品が売られている。シェフもそのお店の勧めで、その肉屋を紹介してもらったらしいのだが、肉の質を見て今まですっとその品質の肉が納入されていたのかと思うとシェフはぞっとしたと言っていた。
 この店は例の密輸入品らしき日本製品が多い店でもある。こういう店が日本品質スーパーを名乗って看板を掲げているような部分がまだ上海の中国的なところであるのかもしれない。