Windows10にアップグレードしてみた。

 私のマシンは3月の更新以後、ずっとOSはWindows8.1を使っていたのだが、世間の御多聞に漏れず、やや使いづらい印象を持っていた。
 がこのたびマイクロソフト社からWindows10への無料アップグレードの案内が来た。

 まあアップグレードの実施は世間の評判を聞いてから更新してもよかったのだが、元々使いづらい印象だったので、思い切って世間の評価が出てくる前にアップグレードを実施してみた。

 更新操作としては通常のWindowsUpDataと同様であり、さほど難しくはなかった。
 一応作業の妨げにならぬように時間予約機能があり、さらに更新の1時間前には改めて通知が来たので、作業中のファイルを慌てて中断するようなこともなく、余裕を持って更新することが出来た。

 で、昨日の15時頃から更新作業を始めたのだが、こちら側としては電源を抜かないように注意するだけで、ほとんど全自動で更新が行われたのである。

WINDOWS10へのアップグレード画面

WINDOWS10へのアップグレード画面

 途中で再起動を繰り返しながら、トータル1時間以上かかっただろうか?

 正確に時間を測っていたのではないので、詳しいことはわからないが、恐らく1時間程度だったと思う。
 で、更新完了後にどんな新しい画面が出てくるのかと思って構えて待っていたが、出てきたのは思いのほか変哲もない画面だった。
 もちろん細部にデザインの変更はあるものの驚くほどの変化があるわけではない。

 変わったと言えば、8.1で不評だったタイル型のアイコンがやや縮小され、Win7に近い形となっていたことである。
 ただWin8.1のスタートメニューのタイルデザインは継承されそのまま残されており、開発側の意地でも残したかったという気持ちが読み取れなくもないデザインである。

WINDOWS10のスタートメニュー

WINDOWS10のスタートメニュー

 ソフト(アプリ)は従来の8.1上にあったものがそのまま使えるような印象であり、Win10になったところで不便になったという部分は今のところなく、スムーズに使えている。
 Win10の全体としての感想はモバイルとの共通性を狙ったWin8.1の特徴を生かしつつ、使い勝手を若干Win7に戻したというのが正直な印象である。
 これが進化なのか若干の退化なのかは私には判断がつかないが、とにかくそういう印象である。

 まあ概ね使い勝手に戸惑うことはなさそうなこのWin10への更新だったが、ただこのWin10に更新した直後からネット回線がちょっと重く感じるようになったのが非常に気になるところではある。

 この通信の重さがWin10への更新による影響かどうかは今のところ判別せず、世間の人が一斉にWin10のファイルをダウンロードしている可能性もあるし、この国のことであれば別の理由で回線が重くなっていることも十分考えられるので今のところ原因ははっきりしない。

 こればっかりは、もうしばらく時間をおいて見ないと何とも言えない部分であり、もうしばらく様子を見てから判断したいものとなっている。





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