日本の携帯電話の3社三つどもへの値下げ競争のニュースが遠く上海にも伝わってくるが、こちら中国でも移動・联通・小灵通の3社が凌ぎを削って値下げ競争をしている。
中国の携帯は日本に比べれば元々の料金が高くないので、あまり気にしてる人も多くないが、そのせいかビジネスユースでヘビーに使っている人も、プランさえ変更すれば毎月の通話料を大幅に削減できることを意外に知らないようである。
次々と新しいプランが出てくるのでこの情報もすぐ古びてしまうかも知れないが、現在適用できるプランをご紹介します。移動ユーザには申し訳ないが自分が联通ユーザなのでまずは联通から・・・
GMSプリペイドタイプ(130・131・132など)
GSM畅听优惠包+1元IP长途包
月額7元の基本料で()内は標準の料金
受信 上海市内 無料(0.54元/分)
発信 市内 0.12元/分(0.54元/分)
国内長距離 0.20元/分(0.54元/分+0.06元/6秒など)
国内ローミング 0.6元/分(0.8元)
申請方法 メールにTCR17と打ち1011の電話番号に送信すると即日基本料金が引き落とされて上記料金適用となる。
CDMAプリペイドタイプ(133)
CDMA如意通大众套餐方式
GMS同様に月額16元の基本料でGMSとほぼ同一の料金体系となるが、国内ローミングが0.8元と若干高い。(これはCDMA方式の共通料金)また長距離に関しては更に別途の申請が必要で費用が1元/月が別途にかかる。
申請方法
①メールでTCRC16と打ち10011の電話番号に送信すると翌月最初に基本料金が引き落とされて割引料金適用となる。
②メールでTCCT1と打ち10011の電話番号に送信すると即1元が引き落とされて長距離料金が割引となる。
もともと両方式ともパック料金タイプのプランがあったのだが、通話料金があまり変わらないため,プリペイド系は全て現在のタイプに集約されてしまったようである。
いずれにしてもお徳なので是非ご利用いただきたい。
なお後払い方式のプランについてはまた後日書きます。