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上海が色づく秋の季節

上海の秋

今朝は気温が下がって、街の風景が美しく色づいた印象になっている。
以前にも「2008年12月11日 晩秋に聴きたい音楽「弦楽セレナーデ」(チャイコフスキー)」というブログで書いたが、私は一年のうちでこの季節が一番好きであり、上海においても、やはりこの11月末から12月初めにかけての季節が一番美しくやはり好きな季節だという気がする。

というか、上海であまり好きな気候の時期と言うのはほとんどなく、梅雨の時期や真夏の暑さなど、個人的には実は上海は気候がそれほど過ごし易い場所ではないと感じている。

その中でも例外的な、印象を受けるのがこの季節である。

自分の過去の文章を引用するのも変だが、この季節は

「淡いグレーとも、セピア色ともつかぬ空に、僅かに散らばる黄色になった街路樹。掃除される前の散らばる落ち葉。ひんやりと冷え切る前の、ちょっと湿り加減の空気。こんな朝を散歩するととても気持ちいい。」のである。

 今日の天気は気温的にはまだ若干高めといった印象だが、薄曇りで待ちの街路樹が色づき始めてとても美しい景色を作り出している。
これから半月くらいの、街の風景がクリスマスに変わりきる前までの時間をぜひとも今年も楽しみたいという気がする。

去年買った発財樹

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去年買った発財樹(バキラ)が、とりあえず枯れずに今日までもっている。
正確な日付を忘れたが、ちょうど1年くらいじゃないかと思う。
(ブログを調べればすぐわかるのだが)

人の話によると、器を入れ替えればもっと大きく育つとのこと。

商売も、人間も大きな器を持たないと、大きく育たないという事らしい。

愚かなライトアップ

万博が近づくに連れ上海の街もあちこちで化粧直しが行なわれ、完全に表面的な施しではあるとは言え、まあ古めかしいものは隠され全体に小奇麗になりつつある。
しかし、それも時々行き過ぎを見かける。

 その一つが今日見かけたこのライトアップ。普段は緑美しい街路樹の通りに下から煌々とライトをあて、かつよく分からない煌びやかな電飾を設置している。

愚園路のライトアップ

愚園路のライトアップ

まあこの光景、見ようによっては美しいように見えなくもないのかもしれないが、完全な成金趣味的な悪趣味のような気がする。

 まあ美的感覚の違いはさておいたとしても、街路樹に対する配慮はまったく行なわれていないといっていいだろう。

 かのような強い光を長時間植物に当てれば植物にも悪い影響が出るのはほぼ分かりきった話なのに、どうもこの国はチャンイーモーよ
ろしく見た目の美しさだけを追求し、それを求める過程で多くの犠牲を強いるというのが国民の常ののようだ。

 このような照明器具が設置され、電飾が絡み付けられている姿は醜いとしかいいようがない。
これが物言わぬ動かぬ樹木であるから誰も文句を言わないものの、動物や人間であったら虐待として大問題である。

万博を行なう国の国民の意識はまだまだこんなものかとビックリしてしまう。