日本の道交法が改正!飲酒運転は同乗者も処罰

昨日19日付けで日本の道路交通法が改正になった。
飲酒運転に関する大幅な規制強化が話題になっている。最近の飲酒運転事故多発を受けての改正で飲酒運転の場合は5年以下の懲役又は100万円以下の罰金、酒気帯び運転でも3年以下の懲役又は50万以下の罰金となった。
さらに今回より同乗罪というものが新たに創設され、飲酒運転と知りながら同乗すると、同乗した人も3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられることになった。
 つまり親子でファミリーレストランへ車で出かけ、お父さんがビールを飲み、帰りがけに捕まると子供を含め全員に行政罰の対象になるので、子供が前科者になってしまうということだ。もちろん酒を提供した店や車を貸した人も処罰の対象となる。
 非常に厳しい規則だがこのくらいやらないとなかなか飲酒運転がなくならないのが現実である。一般的な感覚で言えば100万円の罰金と引き換えに酒を飲む人はいないと思うが、酒はその一般的な感覚を狂わすシロモノである。この改正でなんとか飲酒運転事故が減ることを祈りたい。
 

ところで日本の教習所や免許更新の時の講習教本では「ゆずりあい」という大変大事な言葉がたくさん出ている。最近改めて読んでみて、是非中国人ドライバがーにも読ませてやりたい一冊だと思った。中国には恐らくこういった安全教育はほとんど行われていないのだろうと思うが、これだけ車が増えた社会では中国でもそろそろ日本的な安全教育の必要な時期かと思う。





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