昨日同僚の出張のために21日金曜日分の蘇州行きの鉄道切符を買いに行った。
もともと本人は前日に買いに行けば良いと思っていたようだが、春節の移動「春運」が始まりつつあり切符が20分で売り切れたなどというニュースも目にしたので、様子を伺うためにもお節介を焼いて昨夜虹橋駅まで買いに行ってみた。
物凄い人の数を覚悟して行ったのだが、上海虹橋駅についてみるとそれ程でもなく却って普段より少ないくらいだった。
まあ上海虹橋駅は原則として高速鉄道の列車しか発車せず、東北や内陸部へ向かう列車はほとんどないので春節で故郷へ帰る人達とは客層が違うのかもしれない。
切符売り場も同様だった。
今回は自動券売機に並んだ、、、というか購入中の人の後ろに並んだので行列を並んだというほどの感覚ではない。実際機械を操作して切符を探してみたら、希望の列車の切符はすぐ買えた。他の列車も特に売り切れになっているような様子はなかった。
どうやら売り切れ続出になっているのは長距離の普通列車のようで、上海と南京の区間しか走らない列車への影響は少ないようだ。
参考までに北京や天津までの新幹線切符を検索したら、案の定売り切れの列車が多かった。
とはいえ絶対に買えないというほどでもなさそうである。
まあ春節は2月3日であり、そこまであと10日以上もあるので現時点では休みをとって帰れる人はそれほど多くないかもしれない。
短距離あるいは高鉄(新幹線)の切符は今なら普通に買えるということがわかり、春節の予定を未だ決めていない自分にとってはありがたい状況であった。