鶏肉を売り出したいというある方の招きで、某農場を訪れたときのことである。
そこでその鶏肉とともに試食として食卓に上がった卵が、写真の卵である。
これは今回の商談とは直接関係ないものだが、市場では貴重なものというものらしくご相伴にあずかることになった。
これは鶏の親鳥が初めに産む卵、大体20番目までの卵を日本では「初産み卵」と呼び、通常の卵とは区別され、高価な値段で取引されているという。
普通我々が目にする卵より小さく、栄養価も高いらしい。
この初産み卵以降、卵はだんだん大ききなっていくという。
今回はゆで卵で料理されていたが、確かに味は濃厚で非常においしかった。
この卵自身はこの農場の生産数ではビジネスレベルに載せるのは難しいそうだが、
鶏肉のほうも非常においしくいい話が広がることを望みたい。