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試用品あれど購入できず

先日交換したHDDからのデータ復旧に苦戦している。
ネットからダウンロードした復旧ソフト、見事ファイルの発見には成功したのだが、試用品のため64Kバイト以上は復旧できず。
小さいエクセルファイルなどは見事再生できたのだが、やはり必要なファイルはその範囲で収まらないものばかりだ。

ならば、お金には代えられないとソフトの正規購入を試みようとしたらら、なな何と、昨年で販売が終了しているとのことで、商品が購入できなかった。
なんということであろう。試用ソフトがダウンロードできるのに購入できないなんて。。。仕事に影響が出ていて焦っているだけにちょっと腹がたった。
販売が終了したなら試用ソフトをネット上に残しておくなと言いたい。
 販売システムと同時管理しているはずなのになぜこんな対応なのだろう?

 まあ腹の虫は収まらないが、どこにもぶつけようがなく、どうにもならないので仕方なく別のソフトを探すことにした。
実はこれが非常に困難な作業になっている。幸い試用版はネットからダウンロードできるので、購入せずとも性能のチェックは可能なのだが、私の場合はファイルシステムが壊れているため、クラスタレベルからチェックしなければならない。そうするとどのソフトでも、検索をかけるのに丸一日かかってしまう。私は自分のノートを持ち歩いて仕事をしているため、なかなか丸一日つなぎっぱなしで作業をすることが出来ない。
 先日ようやく土日かけて丸ニ日チェックしたが、そのソフトではファイルの復元ができなかった。丸二日かけた結果がこれではがっくりきてしまう。そのソフトの性能を云々いう気はないが、やはり時間がかかり過ぎだ。
 性能のよいソフトを見つけ当てるまでこの作業が続くかと思うとぞっとする。とりあえず、性能テストが終わってから買えないなんてことにならないよう、買えるかどうか確認してからテストするようにしている。
 とにかく早く復旧させたい。

業務ソフトが定着しにくい中国

日本には、勤怠管理から財務、営業支援まで様々な業務ソフトが市場にでまわっているが、中国はそういうソフトはあまり浸透していない気がする。
 人件費が安く、ソフトで合理化するより人手をかけたほうが安上がりでるという事情もある。

さらに、Excelなどを使えば、ある程度の業務処理は出来、そんなに高価な専用ソフトを改めて購入する必要もない。

 しかし、中国に業務ソフトが定着しない理由はそこではないように思う。
中国人の業務姿勢を見ていて思うのは、仕事を積み重ねたり、トレースする意識がとても薄いということだ。
故に、定型処理を合理化するようなタイプの業務ソフトはなかなか浸透しない。

 また現時点の中国の市場変化速度や法律の改正速度が非常に速く、そのおかげで結果的に業務が非定型的になり、業務ソフトに収めるような定型化が出来ないという事情もある。

特に中国の法制度の変化は、決定から施行までの期間が短く、法改正対応が必要なタイプの業務ソフトの浸透を妨げる。
 日本の、例えば給与計算ソフトのような業務ソフトは、法改正が決まってもその施行が一年後だったりして法改正対応開発の時間的余裕がある。
しかし中国の場合はその時間的余裕がなく、その仕様を固定する期間がとても短い。従って、業務を固定化する費用を回収する時間がなく、
そういった投資に経営者の目が向いていかない。

 また業務を定型化できるような安定環境を生み出せる状況というのは、実は他社の追随を許せる状況ということになり、中国の激しい競争社会では安定した途端にすぐに真似されて追い抜かれてしまう。

 そういう事情からだろうか?日本では当たり前に浸透している日常業務の管理ツールまでもが、なかなか固定されない気がする。
その分、業務を行う側にとっては毎日が行き当たりばったり的な苦難の連続である。

セキュリティソフト選びは慎重に

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中国のネット上には日本より多くのウィルスがうようよしており、その衛生状態(?)は実は現実の食の安全性より深刻な状態のようである。
当然PCユーザーはウィルスソフトなどを入れてそれなりの対策をしているのだが、それでも撲滅には至らなく時々感染しているようである。
 実はこのセキュリティソフトというものが曲者であり、実はその性能が各社マチマチであることに皆お気づきであろうか?
 日本の量販店でPCソフトコーナーを覗けば二千円程度のソフトから1万円以上のものまで「セキュリティ対策」をうたったソフトが並ぶ。日本的感覚からするとどれも五十歩百歩でどれを買っても変わらないであろうという気がして、つい安いものに手を出しがちだがこれが大きな間違いである。

実はソフトによって、まずウィルスの検出率に大きな違いがあり、必ずしも値段と検出率が比例するわけではないが五千円を切るソフトとそれ以上のソフトでは倍ぐらいの差があるようである。つまり良いソフトの半分ほどのウィルスは検出できず侵入されている可能性があるの
である。
 それとカバー範囲の問題である。ウィルスの侵入経路も複雑かつ広範囲になっており、メッセンジャー対策やファイアーウォールの設定などが必要になってきており、事実私も最近メッセンジャーで危ないファイルを送りつけられそうになった例もある。
 
 私は中国に来る前に今のノートパソコンを買ったのだが、プリインストールされているソフトを過信せず、いろいろ比較した結果、マカフィーを選択した。買った時はちょっと値段が高いかなと思ってお金を払ったが、中国に来てから毎日のようにスキャンをする度に数件の怪しいファイルが検出されており、他社のソフトや、中国系の海賊版ソフトを入れたPCが時々ダウンし、再インストールやデータ消滅などで苦労している様子を見ると、来中以来、一度もウィルスダウンしていないので、いい買い物をしたなと今は思っている。

日本にいた時は多くはプロバイダー自体が、ウィルス対策を実施しているので、大手のプロバイダ経由ならばスパムメールさえあまり入ってこない。しかし中国のネット上は、そんな保護は全くなく、いわば野ざらし状態であり、何が潜んでいるか分からない世界である。
 中国でネットに繋ぐ方は、プリインストール版のソフトを過信せず、セキュリティソフト選びは慎重に行なうことをオススメする。