日本に帰る計画の中で、いろいろ調べていたら東京まで格安で行けるルートの一つである、北九州経由のQuickライナーが今月一杯、使えないことが分かった。
理由は上海-北九州間の南方航空が機材のやりくりの関係で使えないということらしい。
たまにしか帰国しない私であるが、このタイミングでこの貴重な格安ルートを奪われた影響は小さくない。ここを使えば繁栄期を除いて2200元の運賃で羽田までたどり着ける。(諸税サーチャージは除く)
そういえば、日本でスカイマーク社が、パイロットが二人退職したお陰で月間168便もの運休をしなくてはならないという記事がニュースになっていた。
飛ばせない事情は分からなくないが、航空路線は代替の利きにくい交通手段であるにも関わらず、航空会社の都合で結構気軽に飛んだり飛ばなかったりする。飛ばないときでも航空料金が返ってくるのが精一杯なのだが、予定をしていた旅程に与える影響は多大なものがある。
天候上の問題など安全に関わる理由で飛ばないのは仕方ないにしろ、航空会社の管理の問題で飛行機が飛ばない状態は避けていただくよう努力してもらいたいものだ。