400元(8000円)の4Gスマホ

以前から使っていたSONYのスマホがどうも調子悪くなった。

アプリの動作が遅いのは仕方ないにしろ、電話の応答も鈍くちょっと業務に支障が出るようになってきていた。

 もともと内臓メモリの容量が小さいのは承知していたのだが、次第に大きくなるWECHAT(微信)などのアプリの容量増大により、動作が圧迫されつつあったので、電話の動作も鈍くなっていたのである。
ここしばらくは騙し騙し使ってきたのだが、最近どうも限界に近づきあった。

で、急遽買い替えを検討したのだが、なかなか余分な予算も生まれてこない中で安いものはないかとネット上で物色していたところ、なんと京東というネットショップで、4Gスマホながら399元の低価格のものを発見した。

レノボ・LENOVO(聯想)製、つまり元IBMのあの会社のスマホである。

まあ、普段ならパソコンなどでは絶対に買わないレノボ製であり、本来はやはりSONYあたりのスマホの方が信頼度が高く、使いやすいという認識なのだが、今回差し迫った状況もあり400元という極端な低価格が魅力で急遽切り替えることにした。
まあ400元であれば余裕があるときに次に再度機種変更を行うにも気兼ねがない価格であり、性能が高くなくても諦めがつく価格であったし、とりあえず今はアプリがそこそこ動いて電話として動作に支障がないものが必要だったのである。

 確かに低価格が故にスペック的にはやや劣るものがあり、その中でも特筆的に劣るのが実はメインカメラの画素数が200万画素しかないのである。
 ただ普段からカメラのメインはコンパクトデジカメを使っていて、携帯のカメラはあくまでも補助的役割に見ていたので、私にとってはこれで十分なのである。

 それ以外は、従来の端末に比べればこのレノボ携帯はまだマシな能力を持っており、十分な動作が期待できるものであった。

 まあシステム表示言語に日本語が選択できないのも不満といえば不満だが、これもソフトを入れることによりある程度カバーできるし、不便というほどのものでもない。

 故に機能的には、私にとっては十分アップグレードであり、不満はないものだった。

 またキャリア契約についても、通話料と通信料が4Gプランの方がどうやら割安で組めるようであり、3Gから4Gに切り替えられるのも魅力的だった。

 まあ4Gだと回線が速いからあっという間に所定の通信量を使い切ってしまうとも言われるが、これもアプリなどを使って極力WIFIでの通信に流すようにすれば、無駄な通信料は防げるのである。
 これまでこういったアプリも端末の容量不足で導入を躊躇っていた部分もあるが、当面は容量に心配はいらない状態になりそうで、コントロールも効きそうである。

 400元の4Gスマホ、どれだけ不便なのかマシなのか今のところよく分からないが、当面これで様子を見てみることにする。





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