小学校の通学路の思い出が消える

小学校時代の通学路が再開発で近く消えることを知った。
ネットで何気なく見つけた情報だが、私が通っていた小学校の、私の通学路だった商店街と言うか、道路が再開発によりなくなるという計画があるようだ。

画像はイメージ

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 そこは今ではすっかり下町的な飲み屋街になっている場所であるが、入り口の文房具屋を始めとして私にとっては思い出の通学路である。
数えてみるともう既にあの頃から40年は経過している。
まあそのくらいの時間が経過してしまっているので、町が変容していくのは仕方のない流れではあり、寧ろあの時から最近までほとんど変容していなかったことの方が奇跡に近い面はある。

 しかし今回の計画では、その道だけが拡張更新されて新しくなるとかそういったレベルの変化ではなく、その地区一帯が高層マンションを中心として再デザインをされた全く新しい街並みに作り変えられてしまうようである、
エリア全体が古い道路の区画ごと塗りつぶされて、新たな街の区画が設定されて、恐らく出来上がった後は再開発前の町の姿は想像すらできない状態に生まれ変わってしまうような計画のようである。

 もし例えば核となる道路が残されていて、建物や店が新しくできるレベルの変更ならば、時代の変化として受け止めやすいが、エリア一帯がまるっきり塗りつぶされて全く違う街になるとなると、小学校時代の思い出が跡形もなくなってしまう印象で非常に寂しさを覚える。

しかもである。

実を言うと、私自身の直接の思い出ではないのだが私が産まれた産婦人科の病院も同じエリアにかつて存在していて、やはりそこも同じエリアに含まれ再開発計画される予定になっている。

病院は既に近くへ移転してしまっているようだが、出生の地がまるっきり違う雰囲気の場所になってしまうのも心境としては複雑である。
こういった子供の頃に過ごした風景の変化は致し方ない変化だとは言え、自分の人生の根っこがどっか消えてしまってしまうようで非常に寂しいニュースである。





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