朱家角に行ってきました。

本当は先日書いたブログの通り杭州に行こうという計画もあったのだが、帰りの足の確保に不安があったため、急遽朱家角に行き先を変更し行って来た。
朱家角は淀山湖の湖畔に位置する古鎮で、非常に人気のある観光スポットである。
人民広場の延安東路を挟んだ南側の普安路より、朱家角までの直通バスが出ている。

朱家角行きのバス

朱家角行きのバス

 バスは15分に1本くらい走っているのだが、結構人気のようで行列が出来ていて2本ほど待たされた。
ようやく乗ったバスも、我々は座れたが立ち席も出るほどの混みようであった。朱家角まで12元で当然交通カードも使える。

朱家角行きのバスの中

朱家角行きのバスの中

途中渋滞もあったが1時間弱で朱家角のバス駅に到着。季節はもう春真っ盛りで途中に車窓から見えた花が非常に綺麗であった。とにかく天気がよくて心地いい。

朱家角行きのバスのからの風景

朱家角行きのバスのからの風景

バス駅から観光エリアまでは歩いて15分弱。お腹がすいていたので、まず食べてから入ろうと考えたのだが、周囲には意外と食事できる場所が少ない。お食事は観光区の中でということなのだろうか?
ということで仕方なく?アイスクリームを食べてしまった。(暑かったからね・・・)

で、観光区の入り口は大きな看板もなく、まあ見れば分かるような雰囲気ではあるのだが、看板がないとちょっと心配である。まあ観光客の流れに乗ればまず心配ないのだが、、、
(そういえばKFCの看板は大きかったな)

 この朱家角は入場料が必要だと資料で読んだような気がしたのだが、入り口と思われる付近に改札の設備はあるものの今日は稼動していないようで、その脇を何の問題もなく通過することが出来た。

 入場料というのは観光ピーク時の入場制限のための措置なのだろうか?こんな一貫性のない対応がいかにも中国らしい。

朱家角の路上

朱家角の路上

 さて中に入ると細い路地の両側に小さなお店が並ぶ、棕子から工芸品までその種類は雑多だ。とりあえずお腹が空いていたので農家菜と書いてあったお店に入る。2階に上がって、みると窓枠の大きく開いたつくりが開放的であり、雰囲気は良い。ただ店員の人数が少なく、しかも対応が適当であってサービスは合格とはいえない感じである。

なかなか注文を取りに来てくれなかったり、料理がなかなか出てこなかったり。。。とにかくこの日は全行程を通して待たされることが多かった。

朱家角のレストラン内部

朱家角のレストラン内部

朱家角のレストランから通路を除く

朱家角のレストランから通路を除く

 さてさて、食事を終えて迷路のような細い路地をウロウロ歩き回っているうちに疲れてしまったので運河を行きかう舟に乗ることにした。料金は人数カウントではなく一艘60元という料金だ。当然大勢で乗ったほうが割安なのだが、他の観光客と交渉するのも面倒なので2人で一艘借り切ってしまった。ちょっとした贅沢な気分である。

朱家角の舟

朱家角の舟

 船というのはどこでもそうだが水面を渡る風が心地よい。周囲の景色も違って見える。運河沿いでご飯を食べてる現地の従業員の姿がいかにものどかだ。結婚式の写真を撮っているカップルもいた。

舟から見た街の人たち

舟から見た街の人たち

上海市内からこの程度の距離だといつでも気軽に来れる気がするので、気晴らしが必要になったときちょくちょく来ようかと思う。





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