今朝の新聞によると、日食の発生する22日の午前中の上海の降水確率は80%だという。
多くの人が世紀の天体ショーを期待して日本などから訪れているが、どうもその意気込みは空振りに終わりそうな、文字通り”雲行き”である。
北京五輪のときに使われた人口消雨の技術の再登場などもいわれているようだが、対象となるエリアが広すぎるのと、雨を止ませただけでは雲は消えてくれないので、とても雨対策だけで地上で日食の夢は実現されそうにない。
これは日本全体も同様の状況のようで、地球上の気まぐれの天気にがっかりさせられる可能性が高いとされている。
もっとも新聞によると、上海の天文台の副所長は非常に楽観的な観測を示していて、晴れである前提で準備を進めているとの話である。
あと、2日、さてさてどうなることやら??