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腹痛でローカル病院にて点滴5時間

一昨日、友人の田舎に行った時、食べた何かが悪かったのか、食堂で食べた夕飯が悪かったのか、はたまたスイカの食いすぎ、冷水の飲みすぎ、、、原因はいずれともつかなかったが、昨日は朝から絶不調だった。
市販薬を飲み、凌ごうとしたが結局治まりきらず、会社を上がった後、友人に付き添ってもらい病院に直行することにした。 海外保険などはとっくに切れていたので、金銭的なものを考えローカル病院に行くことにした。虹許路にある武警上海総隊医院である。

病院の椅子

病院の椅子

 ここは去年もやはり腹痛の際訪れており、軍・警察の管理下にあるのでローカル病院のなかでも比較的安心できる病院な気がする。
 病院についたら受付で病状を簡単に説明した後、まず集銀台で初診料を払う。12元。 
 
 そして診察室に行く。
 目の前で前の患者が医師と話しているすぐ後ろで待つ。プライヴァシーもへったくれも無い。自分の番が来て病状を説明し、診察台に横になり、聴診器と触診で診察を受けた。どうやら腸炎ということである。薬は必要かときかれたので、家に買い置きが無いと答えると、じゃあ薬も出してくれることになった。点滴もするかと問われたのでお願いすることにした。

こんなことを医者が患者にいちいち聞くかなぁと思うのだが、処置が一つ増えるたびにお金が絡んでしまうので、こっちの患者に対してはちゃんと選択権が与えられているようだ。

 で、医師に処方箋をもらったら、また集銀台である。飲み薬と点滴の代金である。針代や容器代まできちっと計算されている。こちらの病院は先にお金を払わないといちいち受け付けてくれない。ちなみに180元ほどであった。

 その領収書と処方箋をもって今度は薬の窓口へ行く。不機嫌そうな薬剤師の女性が黙々と仕事をしていた。飲み薬と点滴薬を雑然とまとめ渡された。さらにこれをもって点滴担当の窓口へ行く。点滴用の液の準備をしてもらうためだ。
 席は何番だときかれたが、任せると答えると一番上の籠を取り出し、じゃあ19番ねということで輸液所(点滴所)へ行った。

VIP病室もあるようだった

VIP病室もあるようだった

 ベッドがいくつかと椅子が壁際にずらっと並ぶ。VIP用の個室もあるようだが、私は当然椅子席である。私の19番の席はカップルに占領されており、いちいちどいてもらうのも面倒なのでそばにあった22番の席に変更し、看護婦にもその旨告げた。患者も適当なら病院も適当なもんである。

点滴中の人たち

点滴中の人たち

 そして看護婦がやってきて間違いがないかどうか名前を確認し、左手の甲に針を刺し点滴を開始した。待合室ではオリンピックの卓球放送が流れていたが、こちらにあまり余裕も無くテレビはほとんど見なかった。
私が来たとき全部で20人くらいの患者がいたであろうか?病状の重そうな患者はいないようで比較的みな穏やかなであった。

点滴は手の甲に

点滴は手の甲に

 で、ここから延々5時間近くの耐久レースが始まった。小さいパックが二つ、大きい500mlのパックが一つ、これはブドウ糖のようである。小さいのはどうやら抗生物質が入った薬と思われる。
 点滴中もおなかがシクシクしたが、薬を飲もうにも付き添いの友人を帰してしまったので水を飲むことさえ不便であった。友人を帰す前に水くらい買っておいてもらうべきだったが、結局水なしで薬を飲み込んだ。

ひたすら点滴の時間が続く

ひたすら点滴の時間が続く

私がいる間、次々と患者が入れ替わったが、結局私ほど長くいた人はいないようで、私の後に来た患者も先に帰ってしまった。
 点滴が終わったのが12時ちょうど。ナースコールで看護婦を呼び点滴をはずしてもらい、解放となった。途中物凄い音の雷が鳴り、雨も降っていたらしいが、病院を出たときにはすっかり止んでいた。

ナースコールのボタン

ナースコールのボタン

 飲まず食わずの5時間だったので腹が減り、病院を出た直後にすぐそばのコンビニに立ち寄ったら賞味期限から一日以上立っていた冷麺が置いてあった。思わず買いそうになっていたので、危うく轍を踏み返すところであった。つうか病院のそばのコンビニなんだからもっと衛生管理しっかりしろぉ!といいたい。
 中国での食べ物には十分気をつけたい。

普通の夕飯からしばらく遠ざかる。

先週は月曜から金曜まで宴会パーティが5連チャンで週末は病気、そして昨日は社長と食事会でしばらく日常の食事スタイルから遠ざかっている。
本当は先週は土曜も含めて6連続の予定だったが前出の日記通り体調不良のため土曜は断念したので5日間にとどまった。

宴会食は基本的に和食が中心なので一品一品はそれほど身体に悪いものはないのだが、当然一汁一菜といった素朴なものではなくカロリー高・塩分高などは避けられず
アルコールも入るので身体にいい影響が出る食生活とはとてもいえない。
 
先週末に体調を崩した要因も恐らくそのあたりの栄養のバランスの偏りがあるものと思われる。
昨日は中華であったのが、実は中華のほうが、油の影響だけを無視すれば食材的にはバランスが取れている気がする。
上海に単身赴任して外食中心であったのにも関わらず痩せた人が多いというのは実はそのあたりに起因するのではないかと私は思っている。

とにもかくにも私は10日近く普通の夕飯生活から遠ざかっており、もちろんそれでも大体外食ではあるのだがいつもどこで食べていたのか忘れてしまうくらい日常の食事が恋しい。
ちなみに肝心の体重のほうは、体重計がないので量ってないが、二日寝込んだこともあって若干落ちているのが、ある意味救いではある。

今晩は普通の食事をしよう!

七転八倒の週末

七転八倒は少々大げさかも知れないが、この週末は土曜日の未明から激しい下痢と体の節々の痛みに苦しんだ散々な週末になってしまった。
金曜の夜、日本人同士の集まりの後、馴染みのBARでカクテルを二杯ばかり飲んで家へ帰った。
その時点では、体に疲れもあって普段より多く汗をかいてはたものの、これといって異常は感じてなかった。
 しかし、寝て数時間後に苦しみを感じ始めた。異常な量の汗と体の節々の痛み。それとお腹の痛み。酔いもちょうどピークが来たような感じでまっすぐ歩けないような眩暈だ。吐き気はそれほど強くないものの気持ち悪さは若干あり、さらに腸もやばい兆候を示していた。
まず、胃の苦しみを抑えるために胃薬を飲み、さらに暑さから水をがぶがぶのんだ。

 その後、いったん寝についたが、トイレにおきること数回、下痢は激しくなっていた。
薬を飲まなければならないのは分かっていたが、空腹で薬を飲みたくなかったため、何とか食べ物をお腹に入れなければと思いつつも、家に何の買い置きもなかったため、買いにでるほかなかった。

 しかしいろんな苦しみが同時に起きていたので、体が思うように動かず、さらに急な便意への恐怖からなかなか部屋の表に出られずにいた。一人暮らしはこういう点が不便である。

 時間の経過をよく覚えてないが、確か昼ごろに意を決して出かけることにしたように思う。
階段を下りる一歩一歩に膝に痛みを感じる、エレベータ無しの5階はこういうとき辛い。人ごみの多い街中をふらふらとスーパーへ辿り着き、近所のスーパーでバナナを買い求め、ようやく家で風邪薬を飲んだ。下痢止めとどちらを優先するか悩んだが、風邪による下痢だと勝手に自己判断し風邪薬を優先した。そして夕方までさらに断続的に眠ったが、結局症状が改善しなかったため夕方の会合を断り、そのまま眠った。次に目覚めたのは翌未明の三時頃、体の痛みは取れていたもののふらつきとお腹の痛みはまだまだあった。
 さらに午前九時頃まで寝続けた。昨晩から通算するとほぼ30時間以上寝続けたことになる。

 このときになって何とか体が動くかなという状況になった。下痢は小康状態にあったがが、まだ腸に痛みがあったため結局薬を別途買い求めに出た。薬局の人は私の顔を見るなり、「あんた顔色悪いねぇ」といいつつ薬を出してくれた。
結局その薬のおかげで下痢もようやく止まったが、後遺症からか結局日曜日も大した行動も出来ずに過ごした。

 今考えると金曜日に食べた刺身のどれかに、疲れて抵抗力の落ちた体が反応した食中毒の一種のようなものだったのかも知れない。熱も腸から出たものかもしれない。
 自己判断せずさっさと医者へ行けばよかったかなと思ったが、結果的に直ったのでまあよしとするしかない。
 とにかく結果的に死なずに無事直ったからよいものの、苦しみの週末であった。