TOP > BLOG > 上海ワルツNEW

上海ワルツNEW


2013年06月29日 7割が国際結婚になっていた
 昨日参加した某会合の中で話題になったことの一つが、結婚の話。

 実は新婚夫婦がいたのでそういう話題になったのだが、参加メンバーの既婚者のうち、なんと7割が国際結婚であった。

 20人ちょっと参加していたメンバーのうち、夫婦で参加していた人もいるので組数単位で数えると、7組が国際結婚で同国者と結婚したケースが3組で実に7割が国際結婚となっていた。

 さらにちょっと驚くのはその組み合わせは必ずしも日本人と中国人という一般的な組合せばかりではなく、日本人と欧州人のケースもあったり、帰化した日本人と中国人と言う特殊なケースもあった。

 これも法律上は国際結婚といえば国際結婚であり、何ともその中身は多種多様である。

 そして今回は参加していなかったメンバーも東南アジアの男性に嫁いでいたのを思い出し、とにかくこのグループは国際結婚のオンパレードである。

 まあ、集まった人のほとんどが日本から中国に来て住んでいるメンバーゆえに国際結婚の比率が高まるのは当然とも言えるが、とても国際結婚をイメージするような会ではないのにこのように高い割合となっている。

 私も現在の環境のまま結婚するということになれば、国際結婚となる可能性が非常に高く、このメンバーの国際結婚率を高める可能性があるが、まあ相手がどこの国の人であれ、まずは結婚にたどり着けるようにすることが大事であるので、ぜひ祝福される時が来るよう努力したい。


ブログランキング・にほんブログ村へ←クリック


←クリック


2013年06月29日 飲んだらコーヒーを飲む
 昨夜、久しぶりに日本人同士の会合に出席した。

 宴席は嫌いではなく、いろいろ話題が盛り上がったこともあり、ビールをジョッキで2杯飲んだ後、ハイボールを3杯くらい飲んだのは記憶している。

 まあその程度では泥酔するほどにはならず、ほろ酔いで自宅へ帰ったのだが、冷たい飲み物はパンチが後から利いてきて異常に眠くなった。

 ここ数日は睡眠時間が短かったため身体にストレスがかかっていたのかもしれない。

 パソコンに僅かに向かってSKYPEで知り合いに話しかけるも、すぐに反応が無かったので横になったらそのまま寝てしまったようだ。

 そして目が覚めたのは午前3時頃、冷房がかかりっぱなしで寒さで目が覚めた。
 それ故、頭が痛いし吐き気と言うほどではないが気分も悪い。

 完全な二日酔い状態である。
 
 この状態から早く脱出せねばと思い、水を飲む。
 血中のアルコール濃度を下げるためだが、これだけだとアルコール自体が減らないので、アルコールの分解にかかる時間はあまり変わらないというのが私の考え方である。


 そこでブラックコーヒーを淹れて飲む。(インスタントだが)

 コーヒーは利尿作用があるのでアルコールを早く分解して早く体外に出してくれるので、私は酒をお飲んだ後は必ず飲むようにしているのだが、昨夜はそれをするより先に寝込んでしまったので飲み忘れてしまった。
 それ故のこの身体の辛さであり、酒の後にコーヒーを淹れて飲んで寝るかどうかで、起きた後の辛さが数倍違うのである。

 そしてまた仕方なく寝る。

 結局お昼近くまで寝てしまったが、アルコールは分解されて大量の尿になって排出されたようで、気持ち悪さはなくなって目覚めはすっきりしている。

 飲んだらコーヒーを飲む、これは私にとって大事な鉄則である。


ブログランキング・にほんブログ村へ←クリック


←クリック


2013年06月29日 ボイジャー1号が太陽系の端に到達
 アメリカの無人惑星探査機のボイジャー1号が太陽系の端っこに到達したというニュースを耳にした。

 打ち上げから実に36年かけて到達したとのこと。

 まあ宇宙探査機としてはこれより5年ほど早く打ちあげられたパイオニア10号、11号のほうが早く木星・土星に到達していて、その後も太陽系外に向かって飛行を続けていたはずだが、11号は1995年に、10号も2003年に電波が途絶えたため現在どこにいるかはもう分からなくなっている。

 普通に考えると時間的には太陽系外に出ていると考えられるのだが、小惑星に衝突して壊れている可能性もあって、太陽系の端っこにいったという証拠はどこにもないようだ。

 そういう意味で、ボイジャー1号は今回太陽系の端っこに到達したことが初めて確認された探査機と言うことになる。

 太陽系とその外の違いと言うのは何を持って区切るのかと言うと、太陽から吹く太陽風(空気の風ではなく粒子の風)が届いている範囲とのことで、この風が太陽系の惑星を太陽系外の銀河宇宙線から守っていると言われる。

 つまり宗教的な観念的な意味だけではなく、実際上でも我々の生活は太陽があってこそその庇護の下で暮らせているというのが宇宙の物理学的状態と言う事らしい。

 そんな太陽の庇護を離れていよいよ大銀河の大海原に飛び出していくボイジャー1号だが、電池や通信範囲の面では2020年ころまでは問題ないとされているが、太陽系外部の銀河宇宙線というのは相当強力らしく、外の世界は詳しい情報さえない未踏の地となので、実際はいつまで無事でいられるか分からないというのが科学者たちの推測らしい。

 昔見た宇宙戦艦ヤマトのようなアニメの世界では当たり前の如く1年にも満たない時間の中で太陽系の外に飛び出して行ったが、実際の世界では太陽系の端っこに到達することだけでさえも36年もかかっている。

 まあこれらの探査機は軌道修正以外の推進動力を積んで飛行しているわけではないようなので、今後推進エンジンを積んだ宇宙船が開発されればもっと早く到達できるかもしれないが、いま現在の現実としては36年かけてしか到達できていないのである。
 
 36年と言う時間は私が物心ついてから生きてきた時間のほとんどであり、その間このボイジャー1号がひたすらミッションを背負って宇宙の外へ向かって飛んでいたと思うと、そのひたむきさに何となくいじらしさを感じる。

 そしてこんな壮大な宇宙的なミッションに夢を馳せらせていると、一方で地球上で起きている人も住まないちっぽけな島を巡る国と国の争いなどは、何と馬鹿馬鹿しいことだろうかと思わずにはいられないのである。

 ボイジャー1号よ、どうかいつまでもご無事で!


ブログランキング・にほんブログ村へ←クリック


←クリック


2013年06月28日 健康のために納豆は加熱しちゃいけない
 中国で売っている納豆は、最近は現地生産のものもあるがやはり風味の点でイマイチで、今の時点では日本で生産されているものにはとてもかなわないという気がしている。

 そういう需要もあってか、日本から冷凍の納豆が沢山輸入されてきており、日本人が多く住むエリアの百貨店などでは輸入の冷凍納豆が売られている。

 まあ冷凍をしてしまうと日本のスーパーで買うよりはやや風味は落ちるが、現地生産品の物よりはやはり数段ウマいのである。

 そして冷凍納豆の場合は冷凍庫に入れておけばかなり長期間鮮度を保つことが出来るので、一か月くらい保存していても何の問題もなく食べられる。

 ただ、冷凍であるからには買ってから食べるまでには「解凍」と言う手順を経なくてはならず、これが冷凍納豆であるが故の宿命で納豆好きにはやや面倒くさい事項となっている。
 
 私の場合は常に解凍済み納豆を切らせたくないので、解凍済み納豆が残り1パックになったら冷凍庫から3個組の1セットを取り出して冷蔵室に入れておき、約1日をかけて自然解凍させるという方法で食べている。

 まあどんな方法が本当はベストなのか分からないが、今のところこのやり方が一番風味を壊さず解凍できるという気がしており、そのまま1週間くらい忘れても冷蔵庫の中で保管されるので一番楽なのである。

 ただ、ここで間違ってもやってはいけないのは加熱解凍である。

 何故なら納豆についている納豆菌は熱に弱いため、70度以上になると死滅してしまうからである。

 つまりもし加熱解凍した納豆を食べたとしても、風味はあるが健康への効能効果はゼロになってしまうことになる。

 故に冷凍納豆は自然解凍がベストで、特に健康のために納豆を食べるなら加熱解凍をしてはいけないのである。

 このことは実は解凍だけではなく調理にも同様のことが言え、世の中には納豆を使った料理として納豆チャーハンや納豆汁など様々なものが存在するが、これらの加熱された料理は納豆の風味を楽しむものとしては非常に美味しく頂けるのだが、納豆による健康効果に関しては、実は納豆菌が熱で死滅しまっているため期待できないものとなっている。
 
 よって風味を楽しむだけのものと分かって調理するなら加熱してもいいが、納豆の健康効果を期待して食べるのであれば決して加熱してはいけないのである。

 こうやって考えるとやはり納豆は御飯にかけて食べるのが体にもベストだという結論に達するのである。(笑)


ブログランキング・にほんブログ村へ←クリック


←クリック


2013年06月27日 いつまでもしつこいネットによる宣伝
 中国のニュースサイトを開くと、しつこいネット宣伝広告に出くわす時がある。

 まずページを開いた途端にポップ広告が差し込まれる。

 まあこれも日本的尺度で言えば腹立たしいが、WEBサイトも商売であることを考えると多少の広告は致し方ない面があり、1回目のポップ広告は目立たせるための手段として大目に見るほかないという気がしている。

 しかしである。

 「1回目は大目にみる」と書いたのは、2回目、3回目としつこい時があるからである。

 これらのポップ広告には必ず閉じるためのクリックポイントが広告の角に用意されており、これをクリックすると広告を閉じることができるが、問題はその一回目の画面を閉じた後である。

 クリックしてポップ画面を閉じた後に、なんと今度は小さいポップ画面が登場し、画面上に何とか居残ろうとするのである。

 恐らく、本来見たかった画面を邪魔するのを止めて、小さく縮こまってユーザーが本ページを読み終わるのを待つと言った姿勢なのかも知れない。

 こちらは広告内容に興味がなく画面をクリックする気が無いので、その小さなポップ画面を閉じるための×マークをクリックしようとするのだが、うっかり×マーク以外の場所にポインタを触れてしまうと、再び大きなポップ画面が登場してきてしまう。

 言っておくが、クリックではなくポインタで触れてしまうだけで大きなポップ画面が再登場するのである。

 もちろんクリックすれば、さらに別の画面が開かれ広告の内容が紹介されるが、そうでなくてもこの大きなポップ画面が再登場してくるので非常にうざく、まるでしつこい中国人そのものの如く中々退散してくれない。

 きちんと2回連続で×印をクリック出来ない限り、完全にポップ画面を閉じることが出来ないのでまるでゲームに参加させられている気分になる。

 そこまでして興味が無い広告のクリック率を上げさせたいのかと思うと、中国のネット広告業社の姿勢に非常に腹が立つ。

 ポップ広告を使って広告を目立たせることには多少の意味は有るかもしれないが、それが許されるのは1回目までであって拒否したあとの2回目以降は迷惑以外の何ものでもない。
 
 広告提供側にしてもこんなやり方で無理やりクリック数を上げてクライアントに数字を渡しても商品の売上げに繋がるわけがないから意味はないはずなのに、恐らくその相手のクライアントの広報担当者も上司に報告するのにクリック数によって効果を喧伝したいという思惑があってユーザーが犠牲になるしつこい広告を容認しているのだと思われ、中身の無いPRの負の連鎖が続いているのかと思われる。

 こんな意味の無い広告を続けたら、広告効果どころかマイナスの宣伝にしかならないと思うのだが、中国企業の広告業界にそういった自覚は無いというのが実情のようで、いつまでもしつこい宣伝を続けているようだ。


ブログランキング・にほんブログ村へ←クリック


←クリック


2013年06月26日 「間違える」と「間違う」の混同は間違い
 先日、知り合いの中国人に「間違います」と「間違えます」はどう違うかと質問されて答えに窮した。

 単なる「え」と「い」の発音の違いだけのように感じていたが、それだけで説明しようとするとどうも説明しきれず、使用方法に明確な違いがあって同じようには使えないことに気が付いた。

 「ええと、どう違うのかな」と回答できなくなってしまった。

 そこでネットで検索してみると、回答があった。

 それによると「間違えます」は「間違える」が基本形、「間違います」は「間違う」が基本形となっていてそれぞれ違う動詞であることが分かった、と書いてもこのままでは分かり難い。

 そこでさらに詳しく説明すると「間違える」は目的の選択の誤りを示す他動詞であり、必ず目的語を取る動詞となっていて、例えば「私が相手を間違える」のように使うが、目的語を省いて「私が間違える」とすると、口語の省略形では成立するように聞こえても、実際文章としては成立しないのである。
 (否定文にすればもっとわかりやすいかもしれない)

 これに対して「間違う」は、正しくない行動をするという意味で使われ、自動詞・他動詞ともに成立可能で「私が答えを間違う」でも「私が間違う」という目的語を省いた形でも文章として成立するのが大きな違いとなっているとのこと。

 このように動詞としても意味が違うため、活用方法も「間違える」が下一段活用に対して、「間違う」はワ行五段活用となっている。

 また動詞が別の言葉となっているためそこから転成する名詞の「間違い」「間違え」はやはり意味が違い使用方法が違うこととなり、これを混同して使うのは「間違い」だということになる。

 とはいえ、最近は混用も多くますます混乱しているのが実情のようだ。

 このように普段何気なく無自覚的に使っている言葉も、外国人に理屈を持って説明するのは結構大変であり、中国人たちに相対するたびに日本語の奥深さを知る毎日である。

 まあ書いていてこちらも混乱しているので、もし「間違い」があったら是非指摘してください!(笑)


ブログランキング・にほんブログ村へ←クリック


←クリック


2013年06月25日 蚊と格闘中
蚊取りラケット
 ここ数日、部屋に蚊に食われまくって困っている。

 腕から足からお尻まで、結構見事にやられている。

 前回日本から持ってきたキンカンがそろそろ底を突きそうである。

 まあこれだけ食われてしまうのは室内にいるときにラフな格好をしているのが原因だが、どうもこの部屋は6階の割には蚊が多い気がする。

 先日、中国名物の蚊取りラケットを買って来て、電撃攻撃で時々バチバチやってみているのだが、思ったより効果は上がっていない。

 やはり蚊取り線香の類を買ってこないと駄目かも知れないなと思っているが、中国の蚊取り線香は結構強力なので蚊を退治できるのはいいのだが、人間にも影響があるような気がしておりなるべくならあまり使いたくない。

 さてどうしたものか。

ブログランキング・にほんブログ村へ←クリック


←クリック


2013年06月24日 中国語で香港脚と書くと水虫のことらしい
 先日ある中国のドラマの中で、女性が男性を指して「香港脚」といった悪口を口にしているのを聞いた。

 「香港脚?果たして何であろうか?」

 辞書を引いてみたが、慣用句とも取れるこの言葉が辞書に載っているあろうはずもなく、答えが見つからなかった。

 そこで百度で検索をかけたところ、どうやら手足癬がどうのこうのという言葉が現われた。

 「癬?つまりミズムシのことか」

 どうやら香港脚とは水虫のことらしいということが分かった。

 確かに高温多湿な香港の環境では、水虫になりやすい環境かもしれないが、都市の名前を冠して「香港脚」とはいかにも香港の人たちに失礼な気がするし、まさか香港の人間のほとんどがかかる病気と言う事でもあるまい。

 そういえばこれに類する言葉として、「南京虫」という言葉があるのを思い出した。
 言うまでもなく、これはゴキブリを指す言葉であり、南京のように高温多湿の場所に多く生息するのでこういった名前が付けられたのだろうと思っていた。

 子供のころからこの名前は普通に聞いていたので、あの頃は何も思わなかったが、今こうやって中国に来てみて南京の街にも何度か足を運んだ立場からすると、南京虫と言う名称も随分失礼な名前な印象で、およそ差別的意図も含まれて名づけられたのではないかという気がしていた。

 しかしこの点について調べてみると、実は南京虫とは「南方の小さな虫」という意味らしく、都市の南京とは関係ないとのことで、南京豆も同様の理由からつけられた名称らしく差別的意図はないとのことだ。

 では「香港脚」はどうなのかというと、その由来について詳しくは分からなかったが、香港という都市と関係があるのは間違いなく、どこか差別的な言葉の印象を持ってしまうが、当の香港でも香港脚の名称は一般通用しているようである。

香港の薬局
 というのも、先日香港を訪れた際に試しに薬局で恐る恐る「香港脚の薬」と言ってみると、店員は嫌な顔一つせずチューブの水虫の薬を出してきてくれた。

 そして箱にも香港脚(みずむし、たむし)と日本語つきの表示がしてあったのである。(実は日本の製薬メーカーの製品だった!)

 もちろんこちらは買うつもりが無いので「うーん高いなぁ」とか何とか言いながら箱だけ見て買わずに帰って来たのだが、香港脚という名前が香港で普通に市民権を得ているということは間違いなく、そのことにやはりちょっと驚いた。

 もしこれが水虫に「大阪脚」という名称がついていたらきっと大阪の人間は嫌がると思うからである。

 まあそれだけ香港の街の高温多湿な気候が認知されているという事であり、香港脚と言う名称が浸透しきっていることになる。

 ならば辞書に載せても良さそうな気もするが、やはりそこは香港の市民に気を使って載せていないということになるのかもしれない。


ブログランキング・にほんブログ村へ←クリック


←クリック


2013年06月24日 上海高島屋に足りない百貨店が儲かる立地条件
 上海に昨年進出した高島屋が苦労をしているとの話を聞く。

 まあ色々理由はあろうと思うが、素人目から見てもあの場所では客の入りは悪かろうという気がしている。

 恐らく当初の目論みでは虹橋開発区のビジネス街や古北新区の高級住宅街に近く、さらに地下鉄駅に直結するという立地条件のため、裕福なホワイトカラー達が利用しやすい場所として選んだのではないかと思われるが、これを見る限りどうも高島屋は老舗の割には自分たちのターゲットとする客層を正確に掴んでいないのではないかと心配になる。

 確かにミドルのホワイトカラーは重要な客層の一つであろうが、我々の生活を考えてみても分かるように、一般のホワイトカラーレベルのファミリー層がデパートで高級品を買うような頻度はそれ程高くない。

 故にビジネス街や住宅街が近いというだけではそれほど客を呼び込めないという気がするのである。

 では、百貨店が儲かる立地条件として何が重要なのかと言えば、私が考えるに「男女が出会う場所に近い」という条件が重要であるという気がしている。

 何故ならデパートの取り扱い商品の大多数は女性物でありながら、実はそれを買い求める際の財布の出どころは圧倒的に男性であり、特に中国はその傾向が顕著となっているため、男女関係の力学の存在なしに消費は大きく動かないのが世の中の道理だからである。

 つまり男性が女性の気を引くために、普段なら買わないような高級品を無理をして買いプレゼントするような行動があるからこそ、百貨店のような高級品ばかりのお店にお金が落ちるのである。
 それ故に百貨店の立地場所として相応しいと言えるのは、既に安定した男女が生活を送る住宅街のそばなどではなく、男女が新たに出会う場所の近くということになる。

 そういった条件にあてはまる場所として考えられるのが、まず映画館やカラオケなどといった娯楽施設のそばであり、更にはKTVやクラブと言った夜のお店のそばだという気がしている。

 夜のお店のそばが相応しい立地条件と言われたら、百貨店関係者からすると馬鹿にするなという意見もあるかもしれないが、銀座に老舗の百貨店が多いのは銀座のクラブの存在なしには語れず、大阪の梅田だってキタの存在なしには成立していないのだという気がするのである。

 振り返って上海の状況を見てみれば、2号線の婁山関路駅上にあるパークソンは出来てからそれほど間もないのに賑わっている背景には、向かい側のビルに日本人向けKTVや量販式の一般カラオケがあり、男女が集う条件が整っているからだと思われる。

 実際、KTVのそばの百貨店で鞄や洋服を買わされたという日本人の男性駐在員の声を聞くことは少なくない。
 
 これらのことから考えて、上海の高島屋が成功するには百貨店単独の努力だけでなく、もう少し周囲に男女が集う条件を整える努力をするべきであろうという気がしている。

 まあKTVやナイトクラブを誘致せよとは言えないが、せめてカラオケや映画館、ボウリング場などと言った男女が集うための娯楽施設を周囲に呼ぶような努力をしない限り、あの場所で成功するのに何年かかるか分からないというのが私の印象である。


ブログランキング・にほんブログ村へ←クリック






2013年06月23日 富士山が世界遺産登録
今年の正月に撮った写真(手前はスカイツリー)
 日本の富士山が世界文化遺産に登録が決定したという情報が今朝のコンフェデ杯の中継の合間のニュースで何度も流されていた。

 まあ、世界遺産に登録されようとされまいが富士山の価値は不変であろうと思うが、今まで登録されていなかったのが不思議だと言われるくらい、シンボルオブジャパンとしての存在感を持っていたのが富士山であり、わざわざ語るのが野暮なくらいその姿が世界に広く知れ渡っている。

 恐らくその知名度たるや、自然景観で言えば米大陸のナイアガラの滝や豪大陸のエアーズロックに比肩するレベルであり、建造物のピラミッドや自由の女神などにも負けない浸透度と思われるが、その富士山が今回ようやく世界遺産に求められることになった。

 そして今回注目すべきなのは、自然遺産ではなく文化遺産として登録されている点である。

 つまり富士山は自然としての貴重性ではなく、浮世絵を初めとした数々の絵画に見られるように信仰や文化面における存在価値を認められての登録となっている。

 確かに、初富士などの言葉にも見られるように自然信仰としての富士山の存在は大きく、私も今年の正月に富士山を拝んだことを記憶している。

 そして富士山のあの雄大な存在感は、自然の畏怖を我々に与えてくれ信仰心の薄い私でも拝みたくなる存在であり、向かい合うだけで他の山では感じない程の懐の深さを感じずにはいられず、身の引き締まる思いになる。

 そう思うと世界文化遺産だと言われることにしっくりくる。

 まあ直接富士山の見えない西日本や東北の人にとっては、富士山が日本のシンボルと言われることについてどういう意識を持っているかは分からないが、もし「日本人としてのアイデンティティ」をどうしても一つ求めなければならないとすれば、この富士山は最もふさわしい気がしており、例えば難癖の付きやすい国歌なども、文部省唱歌の「ふじの山」に制定すれば、誰からも文句の出ようもないという気もしている。

 今回世界遺産に登録されたからというわけではないが、金儲けやつまらぬ意図をもった人から富士山を守ることが現代に生きる我々の使命でろう。
 

ブログランキング・にほんブログ村へ←クリック


←クリック



プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

音響さんのこだわり復刻版
上海ワルツ記事目次
エクスプロアブログ同窓会


GOOGLEでブログ内検索

ブログランキング・にほんブログ村へ



空港ドットインフォブログ浦東空港虹橋空港北京空港広州空港香港空港天津空港青島空港ハルビン空港すいすいビザ

コメント一覧


記事タイトル一覧

カテゴリ一覧


RSS 1.0My Yahoo!に追加




上海すいすいビザ代行][空港ドットインフォ][上海の天気][音響さんのこだわり][上海ガイドブック手帳][日中地域交流会
[上海浦東国際空港][北京首都国際空港][天津濱海国際空港][広州白雲国際空港][上海虹橋国際空港][青島流亭国際空港]
Copyright(C) since 2007 カランドリエドゥモンド
h_12