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上海ワルツNEW


2014年07月25日 妊婦さんと太ったおばさんの見分け
 今朝、地下鉄に乗った時にたまたま優先席に座ってしまった。

 まあ優先席とて空きシートには変わりなく、優先すべき人がいなければ座っても良いし、譲るべき相手が来たら譲ればいいだけの話であり、朝の通勤時間帯には、老人などはほとんど乗って来ないので、それほど気に掛けることもなく座れる。

 ところが、今朝はそこへ座って数駅通過した時に、数席離れた人が突然人に席を譲っていた。

 よく見ると譲られた人は妊婦さんだった。

 優先席に座ってしまったこちらとしては、申し訳けないなあと思いつつ、その妊婦さんが元々立っていた位置は私からかなり気が付きにくい位置だったので、こちらとしてもどうしようもなかったので、自分の心の中で弁解しつつ、そのまま座り続けることにした。
 
 そんな時、ふと正面を見ると、夫婦と思しき人が二人で立っており、旦那さんと思われる人が奥さんと思われる女性をかばうように立っていた。

 30歳前後に見えるその女性のお腹はそれほど大きいようには見えなかったが、女性の靴に目をやると踵の無い靴を履いていた。

 最初は何でこのカップルは朝からべたべたしているのかなぁという印象であったが、ひょっとすると妊婦さんだとすれば、そのカップルの態度も合点がいった。

 もし妊婦さんならば気が付くタイミングは遅くなったが席を譲ろうかなと考え始めたのだが、その2人まで距離があり確証も持てなかったので、声をかけるかどうか迷ってしまったのである。

 しかしそうこうしているうちに、列車が次の駅に着いてしまい人がどどんと乗ってきてしまった。

 結局そのカップルと私の間に人が大勢入って来て、完全に声をかけるタイミングを失ってしまった状態になり、もうアクションできない状況なってしまった。

 ちょっと大失敗である。

 その後そんな何だかモヤモヤとした葛藤をずっと抱えながら、列車は混雑した状態で何駅か過ぎたのだが、私が下りる駅の一つ手前で、今度は明らかに妊婦さんと分かる女性が乗ってきたのである。

 私は「お、ようやくチャンスだ!」と、ここぞとばかり席を譲り、優先席に座っているのに席を譲らなかった葛藤から逃れることが出来たのである。

 ところが、そんな解放感気分で席を譲って立ってドア際に移動した時に、私の席のそばに何駅も前から立っていた女性に気が付いた。

 30過ぎの女性で、若くはないがややお腹が大き目であり、やはり踵のない靴を履いていた。

 「え?」

 場合によってはこの女性も妊婦さんだった可能性もあると、その時になって気が付いた。

 まあややおばさん顔だったので、単に太っていただけの可能性もあるが、妊婦さんである可能性も捨てきれなかった印象の女性だった。

 もしその女性が妊婦さんだったら、私は何駅も気が付かず目の前で優先席を独占していたことになり、さらに事もあろうか新たに乗ってきた若い妊婦さんに目の前で席を譲ってしまったことになる。

 まあ気が付かなかった、分からなかったと言えばそれまでだが、どうも良心が痛む気分になった。

 太った女性と妊婦さんはどうも見分けがつきにくい。

 結局その立っていた女性が妊婦さんかどうかは確証が持てないままに私は車両を下りたが、どうにも後味の悪い乗車となってしまった。

 日本と違って、上海では妊娠しても仕事をギリギリまで続けるので、街には妊婦さんがウヨウヨする状態になっている。

 それ故に優先席を譲る譲らない、座る座らないはもとより、迂闊な接触などは絶対避けなければならいので、非常に気を使う通勤時間帯の上海の地下鉄である。


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2013年12月06日 PM2.5マスクを日本で買ってきた。
 先月日本へ一時帰国した際に、日本でPM2.5用のマスクを買ってきた。

 もちろん、10月頃から大気汚染が騒がれるようになってきていたためであり、昨年の例から考えると、気温が下がれば下がるほど大気汚染は深刻になっていくのは明確であり準備をした方がいいかなと考えたからである。

 まあ大気汚染のせいかどうかはっきりしないが、秋以降鼻水が出るようになり、痰も溜まり、連動して若干の咳も出る。

 もちろん気温が下がったということもあり、やや体調に不調をきたしているのではないかという懸念もあるが、熱などはないので風邪的な体調不良というのは考えにくい。

 そうなるとやはり、懸念されるのは大気汚染の影響であり、高くない物なら日本でマスクを買って帰ろうと思ったのである。

 で買ってきたのが写真のマスクで5枚入りで199円。

 一応PM2.5対応と書いてあるがかなり安いので本当に性能を発揮してくれるのかはやや疑問だが、中国製品よりはまだ信頼できそうであり、ブロック率は高そうだと思っている。

 まあ念のためと思って買ってきたこのマスクだが、外を見ると非常に濃いスモッグが漂っており、ニュースでも極めて深刻な事態だと報道されいる。

 今となってはマスクを買っておいてよかったと思えるこの酷い大気汚染の空気だが、一体いつになったら解決できるのだろうか?

 マスクの心配など必要のない空を早く取り戻してほしい物である。



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2013年12月02日 大きすぎる五徳
 自宅で自炊をしていていつも気になっていることがある。

 こちらのガス台の五徳は日本人の調理道具には大きすぎるという気がするのである。

 五徳とは、ガス台の上の鍋を支える鋳物でできたあの台のことである。

 こちらの五徳はどうも中華鍋に合せた規格で作られているのか、直径が結構大きめに出来ており、それに故にフライパンや小さな鍋では座りが悪く、きちんとした位置に置かないとすぐにコケてしまうのだ。

 特にフライパンなどは取っ手の分だけ重心がずれているので、気を付けないとすぐバランスを崩すので、非常に厄介である。

 まあ五徳だけ五金店(金物屋)で探して買い直せばいいのかも知れないが、今の部屋に引っ越してきて以来、そこまでの行動力がなく、まあ一応は使える状態ではあるのでそのままにしてある。

 果たして中国でも使いやすい小ぶりな五徳は手に入るのであろうか?



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2013年11月21日 バスの運転手に突然指差され
 昨日の昼間、バスに乗ろうと待っていたら、その時に走ってきたバスを運転していた運転手が、突然運転席から私に向かって指を差してきた。

 急な出来事に訳が分からずこちらはポカンとしていると、その運転手はバスの扉を開けて私に話しかけようとした。

 で、運転手が話しかけようとして何かを言いかけたが、突然話すのを止めた。

 こちらは益々何事か分からない。

 「何が起きた??」

 こちらは自分が変な格好していたかもしれないかと思って慌てて自分の恰好を確認したり、もしや重大な交通違反などを起しておりそれを指摘されたのではないかと思い、ちょいとパニック気味になった。

 ところが、その後に運転手が言った一言が

 『見間違いだ、人違いだった』

 おいおい、そりゃないだろう!

 運転手の言うには、知り合いにそっくりで何で昼間っからこんなとこに居るんだと思ったとのこと。

 料金徴収員まで一緒になって同じ話題で話しており、どうやらバス会社の同僚の誰かと見間違えたようであった。

 まあ、上海語で話していたので正確にはわからないが、ズボンの雰囲気まで物凄く似ていたらしく、相当びっくりしたようだ。

 とはいえ、びっくりしたのはこちらも同じである。

 運転手は「いやぁ、びっくりした」だのなんだのと話しかけてきたが、100%理解できなかったのと、こちらは日本人であることをあまり晒したくなかったので、相手の話しかける言葉に適当に相槌をうって受け流して聞いていた。

 まあ特に何かの迷惑を被ったわけではないが、見間違えられたことはともかくとして、中国人にそっくりだと言われて、中国生活に染まってきた自分にちょっと驚きを隠せない今回の出来事だった。

 それにしても上海のバスの運転手は、運転中も気楽に客と話しているという気がしており、日本のように杓子定規な勤務態度ではなく、自由奔放に働いているという印象である。



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2013年11月20日 日本でスマホの普及が遅い理由
 先日、日本で一時帰国した際に感じたのは、思ったよりスマホが普及しておらず、ガラケーが結構踏ん張っているなという印象だった。

 こちら上海で暮らしていると、ケータイと言えばほとんどがスマホのような印象でiPhoneに限らずHTCやサムソン製のスマホが氾濫しており、携帯電話の7~8割がもうスマホなのではないかという気がする。

 これに対して日本でのスマホ普及率は、見た感じでは5割程度のような気がしており、実際ネットで調べたところ、49.8%というデータを発見し街での印象が裏付けられた形になった。

 はて、日本は何でこんなにスマホ普及が進まないのだろうと考えてみた。

 かくいう私も日本で継続使用している携帯電話は3Gのガラケーのままである。

 まあ、私はたまに帰国するときにしか使わないのでガラケーでもそんなに問題はないが、やはりスマホの便利さに慣れてしまうと、日本でもスマホを使用したくなる。

 そこで気になってAUショップで料金などを調べようとパンフレットをもらってきたのである。

 はてはて、どういう契約になるのかなとパンフをいろいろ読み込んでいくと、どうもスマホは専用の料金プランがあるようで、いずれも非常に高い。

 3Gの携帯なら月額基本料金が最低500円とか1000円とかで利用できるのに、スマホを利用するとなると最低月額5000円くらいのプランに入らなくてはならず、たまにしか使わない自分にとっては電話番号を維持するだけにそこまでの金額はちょっと高すぎる気がしたのである。

 しかもWIFIルーターだけを契約してタブレットPCで接続というのはどうも出来ないようで、スマホの契約が必要だとのこと。

 中国の料金システムに慣れた私にとってはなんじゃこりゃという契約体系である。

 私が現在中国で契約している回線は3G回線の月額88元のプランで、300Mの無料?通信量が含まれており、家の中のWIFIなどと併用すれば、まず月額の定量を超過することはなく、つまり電話代と合わせても基本料は88元=1450円ほどで済んでしまっている。

 それから考えると日本の通信量が高過ぎるような気がする。

 実際通信量の単価から考えて安い高いか分からないが、家のWIFIとの組み合わせでの安上がりに済ますことの出来ない日本の料金体系はどうも不合理であり、ここにキャリアと端末は一体で営業展開されてきたSIMロックのかかった日本の携帯電話の市場の実体がある気がする。

 つまり日本の携帯市場はキャリア側が通信量に関わらずどうしても月額6000円を収入として欲しいわけであり、キャリアがはじいているそろばんの設備コストの意識が裏に見えるのである。

 それに対して中国の料金体系はスマホでもガラケーでも共通の、ほぼ通信量に応じた従量制であり、使う量を抑制すれば節約できるのだが、日本のスマホはそれが難しい料金体系になっているのである。

 つまりそこが日本のスマホ普及を伸び悩ませている原因のような気がするのである。

 まあスマホに頼らなくても多機能な日本のガラケーは便利に使えるので、敢えてスマホに変える必要が無いというのもスマホが普及しない理由かもしれないが、日本のキャリアはもう少し料金体系をSIMフリーの時代にあったものに見直すべきだという気がしてならないのである。


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2013年11月19日 家の中に入れず
 先週、困ったことが発生した。

 これまでずっと開放されていたマンションン一階の階段口の扉が突然施錠されたのである。

 つまり外から帰って来ても家の中に入れない状態になってしまった。

 幸いにも昼間は、人通りが多いので門は閉めないが、夜になると閉まってしまうのである。

 大家に相談したが、カギを手配するとは言っているものの、どうもしばらく時間がかかりそうでまだ鍵が手に入らない。

 鍵が閉まり始めたのは先週の金曜日で、初日は偶然屋内に入って行く人がいたので助かった。

 しかし次の土曜日は知り合いの結婚式に参加し、その後なんだかんだで遅くなってしまったために家についたのが夜の12時過ぎになった。

 嫌な予感はしていたが、案の定階段口の扉は施錠されており、家の中に入れなくなった。

 そんな時間では偶然通りかかる人も期待できず、結局自分の部屋に泊まることは諦めた。

 友人の家に泊めてもらうことも考えたが、もっと早い時間ならともかく、12時を回った状態ではちょっと無理なので諦めることにした。

 24時間営業のマクドナルドのような場所で朝まで待つような選択肢もあったが、体調も決して良い状態ではなく咳で苦しんでいるような状態だったので、きっちりベッドで寝るのが賢明と考えたのである。 

 次の日は日曜日だが仕事もあったので、朝まで待つのは身体にもきつかったのである。

 幸い携帯で旅行サイトを検索したところ安ホテルがそう遠くない場所にあったのでそこに泊まることにした。
 まあ安ホテルとはいえ、非常に無駄な出費ともなった。

 このようにまともに家に入れないというか借りた部屋の鍵がちゃんと準備されない状態に現在なっており、ここ数日困った状態なのである。

 大家よ、はよ何とかしておくれ。

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2013年11月14日 逆単身赴任が増えている
 最近、上海で逆単身赴任が増えているような気がする。

 一般的に単身赴任と言えば、奥さんや子供を置いて旦那さんが一人で上海に駐在するようなケースだが、逆単身赴任というのは家族が上海にいて旦那さんだけが日本に戻ってしまうようなケース。

 何故そういうことが発生するのかというと、ほとんどの場合は子供の学校の問題が要因となっている。

 つまり旦那の都合で一緒に帯同して上海にやってきて、子供を日本人学校なりインターナショナルスクールに入れたが、子供の卒業のタイミングが来る前に旦那に帰任命令が出てしまったようなケースである。

 旦那は会社の業務の都合なので子供を理由に帰任を延期することなど当然出来ないが、子供は出来れば途中で転校させず、卒業・進学のタイミングまで同じ学校に通わせた方がいいという判断で、結果面倒をみる奥さんが子供に帯同することになるため旦那だけ先に帰国して逆単身赴任状態になるという形である。

 特に中学でも高校でも卒業間近の子供というのは、進学のための受験を控えている訳でその他の学年よりナーバスになり、そのタイミtングでの学習環境の変化というのはなるべく避けたいというのが保護者の本音だと思われる。

 私は転校経験はないが、受験学年での転校は環境に馴染むのが大変だということは想像するに余りある。

 結果、やはり奥さんが子供の卒業を待ってから帰国する結果となる。

 こういった逆単身赴任のケースが、最近私の周りでチラホラ見かけるようになった。

 夫婦ともに知っている知人の旦那の帰国の報を聞いて「ああ寂しくなるな」と思っているところに、奥さんにばったり出くわすケースが出てきているのである。

 こういった逆単身赴任が具体的にどのくらいの数が発生しているか知らないが、それなりの数があるのではないのかという気がしている、

 まあ旦那を日本に送り出す奥さんにしてみれば、「子供のことを考えて」は第一義と
して当然のことながらも、外国生活にストレスを感じず過ごせるならば駐在員の奥さんという立場の生活は、日本生活に比べきっとかなり楽ちんであり、少しでも長く謳歌したいというのも本音としてあるのではないだろうか?

 旦那に対しても、上海へ単身赴任で野に放つよりは日本の単身赴任はリスクが小さいと考えているのかもしれない。

 まあいずれにしても、最近逆単身赴任が増えているような気がするのである。


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2013年09月30日 詰まらないトイレットペーパー
 中国ではトイレで紙を便器に流さない習慣が一般的なのは、中国へ来たことがある人には良く知られているところで、一般的な公衆トイレなどに行くとお尻を拭いた紙を捨てるカゴが便器の隣に置いてある。

 こういったことが習慣の中国のトイレでは、もし日本のように紙をそのまま便器に入れて流してしまうと詰まりの原因になることが多く、一度詰まらせてしまうと復旧させるのはやはり面倒な事になる。

 では、どうして中国のトイレが詰まりやすいかといえば、まずその理由の一つに便器の構造やパイプの細さが一般的に言われている。

 それ故に日本製のトイレは詰まりにくいということでTOTOの便器などは上海でも非常に人気で一般的によく見られ、部屋探しの際にもトイレはTOTOだから安心だと説明されたりする。

 またパイプについても実際に日本の基準よりどのくらい細いのかを調べたことはないが、排水管の基準の差はそれなりに有るようである。

 さらに油料理を多用する中国の生活文化も排水管を詰まり易くする要因の一つだと思うが、こちらはトイレが詰まる部分とはちょっと離れている。

 トイレだけに話を絞って言えば、私が思うにトイレが詰まるかどうかの決定的な要因の一つにトイレットペーパーの質の差があるように思うのである。

 ご存知のように日本のトイレットペーパーはトイレに流すのが基本なので、非常に水に溶けやすくなっているが、中国のトイレットペーパーは流さないのが基本なので、実は水に溶けやすいようにはなっていないようなのである。

 まあ私もそんなに数多くのトイレットペーパーを試したわけではないが、少なくともお店で売っている商品の表示を比べると、中国メーカーの商品はクズカゴに捨てて下さいと書いてあり、トイレに流して良いとは書いていない。

 「スーパーソフト」などといった柔らかさや肌触りを強調する商品は沢山あるが、水に溶けやすいということをアピール商品はまず見つからない。

 寧ろ2枚重ね3枚重ねなど丈夫さのような部分をPRする商品の方が目立つが、これらは恐らく水に溶けにくいので、トイレを詰まらせてしまう可能性があるのではないかと感じていて手を出していない。

 そこで私がいつも買うのは日系の王子製紙さんが作っているネピアブランドのトイレットペーパーとなっている。

 別に王子製紙さんからお金をもらって書いている訳じゃないが、私が過去にカルフールなどのスーパーで見た限りでは、水に溶けやすいことを謳っている商品を出しているのはネピアだけのようであり、トイレを詰まらせたくない私としてはこれ以外の選択がないのである。

 商品の説明を読んでもこのブランドだけが「水に溶けやすいので、詰まりを起しにくい」と書いてある。

 故に中国に来て以来ずっとこのネピアブランドを使っており、途中で多少のモデルチェンジはあったが、これを使っている限り深刻なトイレ詰まりを起したことはほとんどない。

 まあ中国にも数多くの製紙ブランドがあり、トイレットペーパー以外の紙についてはローカルでも日系でも分け隔てなく使っているが、トイレットペーパーだけはやはりこの「溶けやすい」品質が大事であり、今のところ日系製品からは離れられないような気がする。
 
 生活視点の差から来るこの機能差は今後もどうしようもなさそうである。

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2013年09月14日 昨日雷雨で古北カルフール前が水浸し
 昨日の19時半頃に、豪雨の後の古北のカルフール方面へ行ったところ、歩道の周りに大きな水たまりが出来ており、道が渡れず、都会の真ん中なのに孤立状態になった。

 水城路駅の方からカルフール方面に渡りたかったのだが、たったそれだけの距離が前に進めなかったのである。

 雨は既に止んでいたので、いずれ水が退くだろうとは思ったが、そんなところで1時間も2時間も待ってられなかったので、そばに転がっていたレンガを水溜りの中に投げて、足場を作ってみた。

 するとまあ、なんとか渡れそうになり全く被害なしというわけにはいかなかったが、水の中に足首まで浸かるような事態は避けることが出来た。

 こうやって無事カルフール側に渡ったが、実は渡った先でもまた同じ状態に遭遇した。

 カルーフール前のタクシープールは、本物のプールというか水路と化していたため、タクシー待ちをしていた欧米人たちもお手上げのような状態になっていたのである。

 そして更に私は南下して栄華東道の交差点に差し掛かったら、やはり車道が冠水していた。

 無理に今日ここへ来るんじゃなかったなと思いつつ、突破口を探す。

 幸い栄華東道の歩道は冠水してないかったので、古北路方面に向かっていくと水溜りの幅が小さい場所を発見しそこを渡った。

 そこから先は大きな水たまりに遮られることも無かったが、結局やはり靴がそれなりに濡れてしまう結果となった。

 雨の量など色んな条件がそれぞれ違うので日本と上海を比較してどうのこうのいう事は中々難しいが、年中スコールのような雨に襲われる割には、雨水の排水など、水回りがかなり弱いのではないかと思われる今回の大きな水たまりであった。

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2013年09月09日 涼しくなると蚊が増えてくる
 夏の暑い盛りにはほとんど見かけなかった蚊たちがまた舞い戻ってきたようで、9月に入ってからまた増えてきたような気がする。

 どうも8月の夜も30℃を超えてしまうような気温は蚊の生育条件に適さないようで活動も活発ではなかったが、最近のように昼間だけ30℃を超え、夜は25℃前後をうろちょろするような気候状態が蚊の活動に適しているようである。

 それ故に蚊に食われる回数も増え、日本から持ってきてキンカンが再び活躍している。

 日本では蚊と言えば夏のイメージが強いが、上海ではどうもその前後で活動を活発にする時期があるようなので、関東から来た私にはちょっと調子が狂う面もある。

 ちなみにウィキペディアによれば、蚊に刺されやすい血液型というのは俗説らしく、その代わりに蚊は温度が高く二酸化炭素の密度が高いところに向かう習性があるらしいようで、体温が高く呼吸回数の多い人が刺されやすい、つまり新陳代謝が激しい人が刺されやすいようなことが書いてあった。

 つまり私のように汗かきで新陳代謝の激しい人は刺されやすいとのことのようである。

 まあ、蚊に刺されただけならいいが、変な伝染病も蚊を通じて感染すると言われることから、なるべく蚊取り対策を行なって寝るようにしないといけないのが、この夏の前後の季節のようだ。

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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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