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2013年05月28日 慰安婦問題の前に
 某市長の発言により、再び慰安婦問題が世間を騒がしているが、世間の視点とは少し違う視点でこの慰安婦に関する問題を考えている。

 世間では慰安婦にされた女性の人権問題ばかりが取り上げられているが、慰安婦の問題は確かに重要な問題であるが、これはそれ以前に軍隊と言う存在をどう考え、軍人の人権というものをどう考えるかの問題も含んでいる気がする。

 人類にはあまりにも太古の昔から軍隊というものが存在し、それが当たり前の人類の歴史になっているため、兵隊にさせられた人間に対して人権がどうのこうのという議論は、学術上はともかく世間ではほとんど議論になってないが、兵隊に強制的に徴収され命の危険にさらされる戦場に送られている状況は、現代の普通の社会の尺度からすればやはり人権侵害と言える面があり、慰安婦問題と同様に憂慮すべきことであると思う。

 まあ今更、人類の戦争の歴史を批判しても始まらないし、今や徴兵制ではなく多くの国家の軍隊が志願兵制度に移行していため、自由意思によるものだということであまり問題にはならなくなったが、今でも一部国家では徴兵制度が残り、国民に対して兵役を義務を課している。

 もちろんスイスやオーストリアのように強い自治意識のもとで国民が納得ずくで徴兵制をやっている場合もあるが、大半は権力者の押し付けで徴兵制であるような気がしておりやはり人権と言う面でどうなのかという気がする。
 特に日本の慰安婦問題を強く非難しているかの隣国でも現代においても未だ徴兵制が残り、日本のかつての慰安婦制度を批判するなら現在のおたくの徴兵制は人権侵害じゃないのかと言いたい面もある。

 確かに日本も戦前は「お国のために命をささげて働くのは当然だ」的な強引な理論がまかり通って兵役を拒否することは許されず、もちろん喜んで兵役に参加した人もいようが、どちらかと言えば敵に銃口を向けなければ今度は自分が背後から撃たれたれる恐怖があったり、家族が世間の嘲笑の目にさらされるような脅迫意識の下で、敵へ挑んでいった人も沢山いたと想像し、やはりそれも今の尺度から言えば自由意志の否定と言う人権侵害だったと言える気がする。

 そして軍隊あれば必ず起きてくるのが性処理の問題で、これは軍隊がある限り太古の昔から必ず存在し、放置すればレイプなどの暴力が軍隊の駐留地で多発してきたのが軍人と軍隊の歴史であり、それをコントロールするためにかつて慰安所という管理方法を利用していたのが軍隊の歴史である。

 歴史と書いたが、現在でも軍隊は世界中に存在し、生身の人間を家族から引き離して、軍隊の中に閉じ込める限り性処理の問題は現在でも存在するわけで、各国軍隊はその管理に苦慮しているのが現状であり、我慢しろとか理性を持てなどと言葉上だけで言って解決するものでもないだろう。

 さらにこれは軍隊の問題に限らず、現代の企業による単身赴任やスポーツ選手の遠征などにも同様の要素があると言え、まあ1~2週間の短期間ならともかく半年1年となれば性の問題は軽んじることはできず、慰安手当てを出せとは言わないまでも、安易な転勤で居住地移動させ、家族と引き離して単身赴任行動をさせるような人事処理は極力控えるべきで、僅かばかりの転勤手当を払えば済むといった問題ではないという気がする。

 つまり慰安婦問題が発生する前段には必ず、軍隊制度などの男性に対する人権問題が存在し、そこを解決しなければ、結局は慰安婦問題だって解決しないということになるのである。

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2013年05月25日 牛レバ刺しと鳥インフルのバカ野郎
 先月は引越し等々でなかなか飲みに出かける機会も無かったのだが、先日、久しぶりに馴染みの串焼き酒場「頑固親父」に行ってきた。

 お店のマスターに最近の状況を窺って見ると、焼き鳥を中心にしたお店であることもあって件の鳥インフルエンザの影響で客足が落ちていたと愚痴をこぼしていた。

 やっぱり日本人たちは、やたら世間で危険を煽るから警戒して鳥から足が遠のいているようだ。

 まあインフルエンザを気にしていない私が行かなかったのは別の理由だが、何となく申し訳けない気持ちになった。

 ただ店の方でも、こういった状況は致し方ないということでそれなりに手を打っているようで、その幾つかが広告とメニューである。

 下記はフリーペーパーに載ったお店の広告であるが、鳥インフルエンザに恨み言をいう店長のイラストを載せたという状況を逆手にとったユニークな広告だ。


 確かにこれはインパクトがあり非常に笑える。

 またメニューの方も「脱トリ」ということで、幾つか新メニューを取り入れているようで、その中の一つの試みとして、常時置いてあるわけじゃないようだが、日本では禁止され幻となった牛レバ刺しも取り入れており、この日に好運に残っていたので、早速注文した。


少し食べたあと
 なんとも懐かしいというか貴重な味である。

 こんな美味しい物を禁止までしてしまうなんて、、、なんて日本はアホなのだろうという印象だ。

 まあ今回の鳥インフル騒ぎじゃないが、安全策ばかり万全に取ろうとして、何事にも無難な行動しかとれなくなっている日本人気質を、この牛レバ刺しと焼き鳥店の状況に見たような気がしている。


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2013年05月24日 中国人に実名で悪口を書かれていた知り合い
 先日、ひょんなことから知り合いの日本人の悪口がネット上に中国語で書かれているのを発見した。

 詳しい内容を書いてしまうと調べれば誰だか分かってしまうので書けないが、所属先と苗字が実名入りで書かれており、明らかに人物を特定できてしまう内容で書かれていた。

 この書き込みをした中国人はこの日本人に相当嫌な思いしたらしく、かなりボロクソに本人の事を評しており、非常に辛辣な言葉が並べられていた。

 ネット上のことなので真偽のほどは分からないが、これをそのまま鵜呑みすると相当評判が悪いらしい状態になっていて、少なくとも中国人から見て好ましい状況にはなっていないという印象を受ける。

 この人について、少なくとも以前は日本人間では対外的な人当たりは悪くなかったので、一般的な付き合いの範囲の人たちの間では悪い評判が大きく広まっているということはないと思うが、仕事で直接絡んだ場合の業務態度が悪かったりということはあるかも知れず、或いは日本人と中国人とで接する時の態度が違うということなのかもしれない。

 今回この情報を見つけてどうしようかと思ったが、この人とはもう疎遠で連絡もしばらくとっておらず、改めて私がこの人のために一肌脱ぐような義理もないので放置するほかない。

 日本では食べログなどで印象の悪い店が悪口を書かれて売り上げが落ちたなどということがニュースになっているが、ネット社会が普及しはじめている中国でも同様のことが起き始めている。

 まあ中国だからと言って今回のように個人名や所属先が実名で書かれることは稀かと思うが、普段から「中国だから」とあまり馬鹿にした態度をとっていると、今回のように悪口を書かれることもあるということは肝に銘じたいという気がする。


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2013年05月22日 中国人の世界遺産に対する勘違い
 まあこれは中国に限ったことではなく、日本でもその傾向があるのだが、世界の中でも特に中国では「世界遺産認定」を観光地価値のための単なるランク付けと認識している人がかなり多いという気がする。

 しかし、ユネスコによる世界遺産認定と言うのは、本来は建物などを人類の普遍価値の遺産として後世に残していきましょうという、その「遺産価値の保護」にこそ趣旨があるのだが、現在各地で申請が行われている動機を見ると、どう見ても観光開発のための世界的お墨付きが欲しくて申請している地域がほとんどのような気がする。

 もちろん、世界遺産=観光地となるのが世の中の常なので、観光地としてお墨付きがつくのは必ずしも悪い事ではないのだが、中国の場合は特に経済的モノサシが最優先で世界遺産を求めているような印象である。

 このような中国人達にこの勘違いを起こさせている理由の一つが、中国の国家の定める旅遊景区認定いわゆるリゾートランク制度であると思われる。

 これは観光スポットごとにAAAAA級(5A級)などのランクを与えて評価する制度で、まあこの基準はどちらかと言うと最初から観光地の経済的価値の正当評価をランク付けするために作られた制度の様であり、そのランクを利用して観光PRをしたり経済的PRを行なうものとしては間違った制度ではない。

 さらにホテルの星級ランク同様に価値の無い物を価値があるかのように勝手に喧伝することを防ぐ目的もあるようで、つまり観光地の価値評価プラス施設整備程度などの評価点を勘案してランク付けを行ない評価するものであるから、観光地の評価のための制度としてはおよそ目的に適った制度となっており、つまりどちらかと言えば観光開発を奨励するような制度となっている。

 故にこういった制度のある中国において、ご当地の中国人たちが「世界遺産認定」という制度に対して、この旅遊景区認定と同様に観光開発のための国際的プレミアムバリューを与えてくれるものと考えてしまうのは無理もないことではある。

 しかし、それはやはり彼らの大いなる勘違いである。

 世界遺産認定制度はあくまでもその保護を目的としているものであるから、観光化を否定している訳ではないが特に奨励をしているわけでもなく、保護すべき対象として認定しているだけである。

 保護すべきとされているからには、本来過剰な観光開発などは避けるべきなのだが、中国では世界遺産のお墨付きをいいことに観光開発をガンガン行っていると聞き、世界遺産認定を受けた時の雰囲気をすっかり失くし世界遺産としての価値を失ってしまったような場所さえあるという。

 こうなってしまうと本末転倒で、遺産としての価値も失ってしまうように感じられる。

 まあこういった場合はユネスコの方で遠慮なく認定取り消しなど厳しい措置を取ってもいいというような気がしており、実際ドイツなどでは渓谷に橋が出来たため取消しされた例もあるという。

 これらの点、日本でも世界遺産を観光客誘致のきっかけとしたいとの動機で申請する動きも確かにあるのだが、日本の世界遺産候補地の場合は、既に日本の国立公園・国定公園に指定されている場合がほとんどで、日本の国立公園・国定公園の法律は中国の旅遊景区認定と違って、自然保護を目的とした厳しい法律になっており、地熱発電所のような公共的施設の類でさえ開発が容易ではない状況になっている。

 故に、そういった場所が仮に世界遺産に認定されても、観光乱開発が突如として起こることはまずあり得ない状況になっており、観光誘致が目的だとしてもそれほど憂慮することではないという気がしている。

 しかし中国は世界遺産の数だけはやたら多いが、どうも日本のように国の下で保護が行われている印象がなく、開発だけが優先している印象が強い。

 つまり世界遺産の保護というは、各国家の責任に依るところが大きいとも言え、そのあたりの中国の自然保護の法律制度がどうなっているか知らないが、本気で世界遺産の観光価値を高め観光収入を得たいと思っているのなら、観光開発より原状保護を強める方がはるかに大事で経済的価値を生むものだという気がしている。

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2013年05月20日 520は網絡情人節=ネットワークバレンタインズデー?
 ここ数日微信の中で、知り合いの中国人女性たちが何か騒がしくなっていたので、彼女らの発信をよく読んでみると、5月20日は「網絡情人節」つまりネットワークバレンタインズデーという日のようだ。

 そんな日は今まで聞いたことが無かったので、インターネットでちょっと調べてみた。

 百度百科によれば、この記念日は5月20日と21日の連続した2日間が設定されていて、5月20日が男性の為の日、21日が女性の日だとのこと。

 で、5月20日にメールや微博、微信などネット上のコミュニケーションツールを使って520(我愛你:愛している)と恋人や奥さんに向かって発信し、5月21日に521(我愿意:望みます)と返信するのがパターンとされている。

 これらは歌手の呉玉龍さんの歌う「網絡情人(ネットの恋人)」という歌の中の数字を使った言葉遊びの中から520、521という数字が使われていたところから端を発したようで、特に「我愛你一生一世」を示す5201314と言う数字から、5月20日の13時14分に告白を待っているとネット上に書き込んでいた女性も沢山いるとのこと。

 確かに私の知り合いの中にもそういった書き込みをしている人を何人か見かけ、最初は意味が分からず、みんなこの日が誕生日だったのかと勘違いしていたが、この解説を読んで納得した。

 さらに百度百科の解説によると同じ情人節である2月14日との違いは、2月14日はある程度決まった相手に対しての愛の確認の日であるのに対して、5月20日は曖昧な関係をはっきりさせたいが、恥ずかしいために数字を使って気持ちを表す告白のためのような意味の日だとされていた。

 まあいずれにしてもこの日1日は中国の若い男女、いや既婚者も含め老若男女の愛を確認する人たちで大忙しの1日になるようで、当然この日に結婚の手続きや見合いをする男女も多いらしいとのこと。

 こうなってしまうと聖バレンタインズデーの最初の意味であるバレンタイン司教が処刑された日と言う意味はどこかに飛んでしまい、「愛」だけが独り歩きしている印象だが、とにかく5月20日は中国人たちにとって新しい愛の日になっているらしい。

 このように昨日初めて知ったこの情報だが、中国人たちの騒ぎをヨソにこちらはどうもこの記念日?にピンと来ないため、今のところは蚊帳の外に置かれているといった印象である。


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2013年05月18日 中国のテレビ放送枠は時間がバラバラ
 最近テレビを見始めて気が付いたことだが、中国のテレビは放送開始時間が結構中途半端である。

 報道系のチャンネルはそれほどでもないが、ドラマが多いチャンネルなどは、非常に中途半端な時間に始まるものが多い。

 53分とか、22分とかてんでバラバラな中途半端な時間に始まる。

 日本だと、どの放送局も基本は7時や8時と言ったジャストタイムを非常に大事にして枠が組まれており、さらに30分、15分と言った60分を等分した開始時間設定を行ない中途半端な開始時間を嫌っている。

 まあ人気番組の後番組だったりすると例外的に前倒し枠を設定することもあるが、基本は1時間ごとのジャストタイム開始を守っているのだが、中国のドラマ系チャンネルにはそれがほとんどない。

 一応夜のメインドラマは19時から始まるなど、基本のパターンは有るようだが、1日に渡ってジャストタイムが守られている訳ではない様である。

 以前にも書いたが中国のテレビドラマ放送は、毎週1時間ずつという放送方式ではなく、30話の放送なら毎日3話ずつ放映し10日ほど一挙に放送してしまうような集中型であり、最初の1本目がジャストタイムなら後は、続きで見るだけだからジャストタイムでなくても良いということらしい。

 こういうドラマの放送パターンやテレビの時間枠設定を見ていると、中国人の堪え性のない性質や、時間や形式にあまり細かくこだわらない理由が分かってくるような気がしてくる。


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2013年05月17日 ようやく連敗脱出
 贔屓のファイターズがようやく連敗を9で止めた。

 とはいえ失策5という褒めるような内容ではなく、最後は相手の暴投で勝ち越しという最悪の内容で、勝ったという喜びには程遠い結果ではあったが、とにかく勝ち星がついて連敗は9でストップした。

 この連敗の間、かのチームと私の間にはプロ野球チームとファンという関係しかないにも関わらず、実は何故か私個人の事についてもチームと同期するように色んなことがうまく前に進まず、精神的にも重苦しい日々が続いていた。

 それ以前もチームが勝っている日は調子がよく、負けた日はうまくいかないというように、チームの調子と自分の調子が不思議なくらい連動していたのである。

 そしてようやく今日、実は私個人の問題にも少し解決の兆しが見えてきたかなという時にこの連敗ストップである。

 チームに入れ込み過ぎていると運命も連動してしまうのかどうか知らないが、とり
あえず今日は何とか良い結果が見えたのでちょっと一安心というころ。

 是非、このまま早くファイターズもろともと一緒に浮上したいものである。

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2013年05月17日 ドラマの見過ぎというドラマのセリフ
 最近中国のドラマの中で見た(聞いた)セリフの中でちょっと気になったものがあった。

 それは「ドラマの見過ぎよ!そんな都合よくうまくいくわけないじゃない」とのセリフ。
 つまりテレビドラマの中でドラマを否定するようなパラドックス的なセリフである。

 テレビドラマというのは、一応現実の世の中の反映があり、あたかも現実であるかのように製作するのがテレビドラマなわけだから、ドラマの中でテレビドラマが存在するということを否定しても始まらない。

 しかしながら、テレビドラマには当然考え抜かれたストーリーがあり、都合よくハッピーエンドや、その他のエンディングを迎えられるように物語が流れていくのがテレビドラマであり、そういった世界の中でテレビドラマを引き合いに出して「ドラマのように、、、」などとドラマ自身を引合いに出し、しかも否定のセリフを言わせてしまうのにはやはり何となく違和感がある。

 これが否定のセリフでなければ、そんなに気にならないことかも知れないが、否定されるとやっぱり違和感があり、どうも合わせ鏡の世界を覗いた様な気分になる。

 こんなことを気にするなんて私こそテレビドラマの見過ぎと言われてしまうかもしれないが、見過ぎというほど見てないつもりである。。。


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2013年05月16日 ひけらかしの心理
 社会の中には、どうしても自分の知識や物などをひけらかさずにはいられない人がいる。

 やれ「俺はこれを持っている、凄いだろう」「俺はこれを知っている、お前は知らないだろう?」「俺はあそこに行ったことがあるんだ」「俺はこの肩書きだ」などなど、、自分の知識や所持品、行動、さらには立場などをやたらひけらかす。

 まるでその知識や物を持っていることが偉いことであるかのように上から目線で他人に物を語る。

 まあこうなってはどんなにすごい知識であっても馬鹿の一つ覚えと大差なく、周囲にこういったモノ自慢や学識自慢の薀蓄を語る人がいるとちょっとうんざりする。

 こういう「ひけらかしたがりの人」はどこの世界にもおり、現在発展途中の中国も競争社会であるためか物自慢をする人が増えている気がするが、何故彼らはこういったひけらかしをせずにはいられないのだろうと考えてみた。

 この点についてネットなどでいろいろ調べてみたところ、何となく納得する回答を見つけた。

 そこに書いてあったのはこういったひけらかしをする人は、実はそういった形でしか他人とコミュニケーションの取れない、一種のコミュニケーション障害だというのだ。


 もちろん人によって程度の差はあるが、要するに母親に褒めてもらいたい子供のように、世間や相手に自分を見て欲しいという承認欲求が強く、自分の物や学識を振りかざすことによって、コミュニケーションを取ろうとする心理らしい。

 つまり相手をリスペクトする心理より自分を認めて欲しいという欲求の方が強いから、自分の物や行動をひけらかす以外の手段では、相手とのコミュニケーションが取れないことになる。

 また自分に自信がなく不安であるため、弱いことを隠すために相手を上回る点をやたら強調し、自分のポジションを確保したいという意識の表れでもあるらしい。

 もちろん、こんな一歩通行的なコミュニケーションでは他人との意思疎通がうまくいくわけがないのだが、成長過程での訓練不足でそれ以外の手段を持てていないので、結局は例えマイナス反応であっても最低限度相手の反応がある自らのひけらかしに走り、極端な場合は自分と共通の世界を持つ相手とだけしか交流しないオタク化してしまうようだ。

 まあこうなってしまうと気の毒と言えば気の毒だが、現代社会のようにSNSやブログ、ツイッターなどコミュニケーションツールと言いながらどちらかというと言いっ放しで終わることの多いツールが発達する中では、相手の話を聞くことよりも自ら発信して反応をもらうほうが自らの承認欲求を満たす確率が高いような印象を持つ人が多いのかもしれない。

 こう考えてみると、ひけらかしをする人を気の毒だなという視点で大目に見てもいいのかなという気もするが、実際そのひけらかしを目の当たりにすると、やはりうんざりしてしまうのが実際のところである。


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2013年05月14日 元同僚の結婚式に呼ばれる
 日曜日に中国人の元同僚の結婚式に参加してきた。

 まあ最初から予想はしていたが、日本人はおよそ私一人だけで、あとは新婦側の親戚にカナダ人の黒人と結婚した女性がその黒人の旦那と子供を連れて来ていたが、そのほかは恐らく全て中国人で、まさに中国人たちの結婚式だった。

 とはいえ、今回の式は日本人の結婚式とそれほど大きな違いのない都市型の結婚式
で、やろうとしている内容も日本人のそれと大差なく、日本で沢山の結婚式の仕事をしてきた自分としては改めて緊張するような式ではなく安心して参加することができた。

 もちろん、日本人から見るとどうなのかなといういわゆる中国的な特殊な点も見なかったわけではなかったが、今回は元同僚の祝いの席のことなので割愛させていただく。

 その同僚とは、中国に来て間もない頃からの付き合いだから、もうかれこれ6年の付
き合いになる。

 今回は全体で8卓あまりの規模の婚礼だったが、隣に同席した人に尋ねてみたところ、呼ばれた人のほとんどは親戚ばかりで、その尋ねた人も従妹であり、友人知り合いの類は1卓分にも満たないような出席者構成だとのこと。

 つまり今回自分はそういった中の1人として招かれた訳で、外国人であるにも関わらず、元同僚が式に呼んでくれたことを非常に光栄に感じた。

 むろん、その元同僚にプライベートの友人があまり多くないのかなという点も若干危惧しなかったわけじゃないが、それにしても中国人の親戚だらけの中に日本人一人をその席に呼んでもらえるのは身に余る光栄な扱いである。

 今回は中国に来て初めて参加した中国人同士の結婚式となったが、中国滞在6年を超え、そんな中国人たちの大事な節目の輪の中にも混ぜてもらえる自分がいることに、時間の流れの蓄積を感じた今回の結婚式であった。


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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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