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上海ワルツNEW


2008年09月29日 初産みから20個目までの卵
鶏肉を売り出したいというある方の招きで、某農場を訪れたときのことである。
そこでその鶏肉とともに試食として食卓に上がった卵が、写真の卵である。
これは今回の商談とは直接関係ないものだが、市場では貴重なものというものらしくご相伴にあずかることになった。
 これは鶏の親鳥が初めに産む卵、大体20番目までの卵を日本では「初産み卵」と呼び、通常の卵とは区別され、高価な値段で取引されているという。
普通我々が目にする卵より小さく、栄養価も高いらしい。
 この初産み卵以降、卵はだんだん大ききなっていくという。

 今回はゆで卵で料理されていたが、確かに味は濃厚で非常においしかった。

この卵自身はこの農場の生産数ではビジネスレベルに載せるのは難しいそうだが、
鶏肉のほうも非常においしくいい話が広がることを望みたい。



2008年09月09日 試用品あれど購入できず
先日交換したHDDからのデータ復旧に苦戦している。
ネットからダウンロードした復旧ソフト、見事ファイルの発見には成功したのだが、試用品のため64Kバイト以上は復旧できず。
小さいエクセルファイルなどは見事再生できたのだが、やはり必要なファイルはその範囲で収まらないものばかりだ。

ならば、お金には代えられないとソフトの正規購入を試みようとしたらら、なな何と、昨年で販売が終了しているとのことで、商品が購入できなかった。
なんということであろう。試用ソフトがダウンロードできるのに購入できないなんて。。。仕事に影響が出ていて焦っているだけにちょっと腹がたった。
販売が終了したなら試用ソフトをネット上に残しておくなと言いたい。
 販売システムと同時管理しているはずなのになぜこんな対応なのだろう?



 まあ腹の虫は収まらないが、どこにもぶつけようがなく、どうにもならないので仕方なく別のソフトを探すことにした。
実はこれが非常に困難な作業になっている。幸い試用版はネットからダウンロードできるので、購入せずとも性能のチェックは可能なのだが、私の場合はファイルシステムが壊れているため、クラスタレベルからチェックしなければならない。そうするとどのソフトでも、検索をかけるのに丸一日かかってしまう。私は自分のノートを持ち歩いて仕事をしているため、なかなか丸一日つなぎっぱなしで作業をすることが出来ない。
 先日ようやく土日かけて丸ニ日チェックしたが、そのソフトではファイルの復元ができなかった。丸二日かけた結果がこれではがっくりきてしまう。そのソフトの性能を云々いう気はないが、やはり時間がかかり過ぎだ。
 性能のよいソフトを見つけ当てるまでこの作業が続くかと思うとぞっとする。とりあえず、性能テストが終わってから買えないなんてことにならないよう、買えるかどうか確認してからテストするようにしている。
 とにかく早く復旧させたい。


2008年09月01日 パソコンどたばた
PCが故障した。どうやらOSのエラーらしい。
ハードディスクももういっぱいなので、いい機会なのでハードディスクごと交換することにした。
知り合いを通して中国系の会社に直してもらったのだが、入れてもらったOSが正規品でなかった。
私のPCは、リカバリーディスクはついていないが、ダウンロードが可能なので、本来正規の物を入れ直せるはずであった。
しかし、今回そこまでの対応をしてもらえなかったのでコピー品でしばらく動かすことになったのである。
 かなり安くやってもらったため、文句も言えず、まあスイスイ動作するだけでもありがたく、これ以上マシンを預けるのも仕事に支障がでるため、後の作業は仕事をしつつ進めることにした。
コピーと正規品、ただ普通に操作しているだけではそれほど差はないと思っていたが、結構大きな差がある。まず、正規品でないと様々なアップデートやインストールができず、メッセンジャーやメディアプレーヤーのダウンロードまで支障が出てきた。メッセンジャーもないと意外と不便で、社内のファイルの受け渡しをメールにて行うというのは結構面倒なものだ。メッセンジャーの便利さを改めて知った。

 本来復旧用にHDDにリカバリー領域があるはずなのだが、HDDのドライブがエラーを起こしているため取り出せず、結局メーカーに依頼してリカバリディスクを、たまたま近々に上海に来る予定のある日本の友人宅に届けてもらい持ってきてもらうことになった。海外送付は難しいとのことであった。
 さらに失われたHDD内のデータを復旧すべく、ファイル復旧ソフトを探した。業者に頼むと滅茶苦茶高いのでとりあえずは市販のソフトを探すことにした。
 幸い復旧ソフトはネット上から試用版をダウンロードできるので、いくつか試すことができた。どこのメーカーとは言えないが最初の2~3本はファイルが拾えなかった。
 で、見つけたソフトがデータレスキューである。とりあえず、現在ファイルをチェック中であるが、検索でヒットしているのでどうにか拾えそうである。しかし、実際にデータを復旧するには正規にソフトを購入しなければならず、また約1万円の出費である。
 これからリカバリーをして、データを普及して、メールなどの初期設定のやり直しをして、ウィルスソフトを入れ直して、、、、しばらくは暇がなさそうである。
いったい全部で幾らかかるのだろう?まだまだ先行きは長い。



2008年08月19日 オリンピックが経済に与える悪影響
加熱しているオリンピックであるが、その影でオリンピックが経済に与える影響が深刻なものになっているとの話を聞いた。
「オリンピック後」の経済の先行きが不透明であるという話は以前から言われていた話であるが、実は既にオリンピック最中の話として経済への悪影響が懸念されている。
今回のオリンピックを迎えることによって、特需が期待されていたが、結局は所得格差が埋まらずテレビの買い替えなどの需要には繋がっていない。
また北京の警備や規制の激しさ、さらに環境の悪さが伝えられている影響で外国人観光客の誘致に失敗しホテルの客室も埋まらず、また新たに開通した交通機関の利用率も期待ほどではないということだ。
 さらに最も深刻だといわれているのが、北京の大気汚染への影響を抑えるためにオリンピック期間中の化学工場、鉄鋼工場などの操業停止、更には自動車の乗り入れ規制などだ。
これらが北京経済を停滞させ、さらにはボランティアの大量動員や、出稼ぎ労働者の追い出しなどが労働人口の減少させ、今回のオリンピックが中国経済全体に重く影響を与えているということらしい。
 国家の面子で、無理矢理体裁を整えて順調に行なわれているように見えるオリンピックであるが、その不器用かつ強引なやり方ゆえ、オリンピックは成功したとしても払った犠牲は予想以上に大きいのかもしれない。



2008年08月13日 ブログ上での固有名詞は命取り
先日、友人が自分のブログ上で仕事の交渉先の固有名詞を出してしまったため、交渉打ち切りとなりその友人も会社をクビになったとの話を聞いた。
友人は特に悪口を書いたわけではないのだが、相手先は業務交渉していることが不特定多数に知れるわたること自体に不快感を示し、そのような業務マナーのない会社は危なくて信用できないと、交渉を打ち切ってしまったというのである。
友人はまさか自分のブログがそんな相手先の人に読まれるとは思わないし悪口でもないから大丈夫であろうと思って書いたらしいのだが、運悪く相手先の会社の知れ渡るところとなり、交渉を打ち切られてしまったようだ。
 ネットでブログなどを書く場合、どんなにのアクセス数の少ない場所であっても、ネットに乗せる以上世界に公開したと同じである。日本では個人情報保護法の施行で、個人情報についてはその保護の意識が浸透しつつあるが、法人については公人扱いでプライバシー意識が薄い場合がある。
しかし法人は法人なりのプライバシーがあり、ましてや発表前の交渉ごとについては、特に許可をとった場合でなければ、その存在さえぺらぺら軽々しく話したりネットに書いたりするものではない。ましてや自社の自慢に使うようなことがあったら愚の骨頂だろう。


 私もブログを書くとき、誰でもが知りえるような情報は除いて、固有名詞を文章上に載せるときは気を遣っている。中国も以前よりは情報管理に関して考え方が少しずつ深まっている。それだけに今後固有名詞の出し方には気を遣いたく、私も同じ轍を踏んで、相手に迷惑がかけることのないように気をつけたい。



2008年08月08日 体感温度摩擦
日 本でも中国でも同じことが起こるのだが、人によって体感温度が違うため、真夏の冷房温度設定はとても難しい。
 私は生来汗かきであるのと、暑いと思考回路が鈍るので基本的に冷房は強くしたい。時には自分自身が手足が寒いなと思いつつも頭の思考スピードを優先して、温度を低めに設定することがある。
 特に家で作業するときなどはよくそのようにする。厚手の服をを来て体を冷やさないようにしつつ頭は冷やして最適温度を保つなんてことは日常茶飯事である。
 ところが家で作業するときは一人なのでそれで構わないのだが、会社ではそうは行かない。薄手の服をまとった女子スタッフとそのあたりは良くぶつかり、摩擦が良く起きる。
 彼女らはあまり動かないため、強い冷房設定にすると手足が冷えるため冷房を弱め、場合によっては真夏でも冷房を切ってしまう。
 汗かきの私はこれはたまらない。特に外へ出て帰ってきた後などちょっと厳しい。外へ出なくても、彼女らが望む室温は、快適ではあるのだが頭の回転にとっては快適とはいえない。ある意味心地よすぎるのである。
 このあたりを説明しても、どちらかといえばファッション性を優先して服を身にまとっている彼女らとは相容れないのである。暑い真夏に仕事をしている限り永遠に避けられない摩擦のようである。



2008年07月31日 北京での食事場所探しは苦労する。
 出張で訪れた北京だが、オリンピック前ということもあるのか、大通りに整備され2年前に訪れたときに比べ見違えるほど街が綺麗になった。
しかし今回街をおとずれて一つ問題が発生した。食事を出来る場所があまり見あたらないのである。行動した範囲が中心部ではなく、三環路四環路近辺の周囲を回ったので比較的郊外目の場所であった影響もあるのかもしれないが、私の印象では、 以前なら食事をできる小吃の屋台やレストランが、通りのそこここにあった気がする。しかし今は、オリンピックを気に一掃されてしまったのか、ほとんど姿を見かけない。衛生面で厳しい規制強化があったのも影響しているのだろう。
 
 場所によっては、それなりに安い食堂がいくつも存在する地域はあるのだが、数としては非常に物足りない。
 レストランが特定の場所に集中しているため、街中どこでも気楽に食事できるような状態ではなくなった。水一本買うのにも非常に苦労する。日本のようにコンビニがあちこちにあるわけでもなく、また自動販売機もほとんど存在しない。ケンタッキーなどのファーストフードも普及しつつあるが、まだまだ数は少ない。
 

この辺りはいつでもどこでも食事にありつける環境の整った上海から来た私にとっては、別の国ではないかと思うほど環境が違う。北京での食事場所探しは非常に苦労する。
オリンピックや、その後の観光で北京を訪れる方は、食事場所に関してきちんと計画を立ててから行動することをおススメしたい。




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2008年07月31日 北京でお尻に発疹
一昨日まで北京に出張してきたのだが、とても暑い中一日中歩き回っていたため、毎日汗だくだった。
そのため、おしり、背中、足に虫刺されのように発疹が出来た。とてもかゆい。
恐らく汗疹の一種だと思うが、ただ何故他の場所には出来ず、この場所にだけできたのかを考えるとちょっと不思議だ。
 他の場所も同じように汗をかいていたがこの3箇所以外は発疹はほとんどでなかった。推測するに外を歩き回った直後にバスや地下鉄など乗りシート座ると上半身は冷房により急速に汗が引いていくが、お尻近辺は座席に接触しているためなかなか乾燥しないで蒸れたままである。そういうことを繰り返しているうちに背中やお尻にかぶれたように発疹ができたのだろう。無論、靴は履きっぱなしなので蒸れてしまうことは明白である。
身体は全体で冷やしたり暖めたりしないと今回のように同じ肌でも斑が出てしまう。そうは言ってもバスに乗ったら座りたい。健康管理に気をつけたい夏の外回りである。



関連ページ医療関連情報

2008年07月17日 ビザの更新 公安局出入境管理局への道のり!
居留証の更新のために浦東の出入境管理局に行ってきた。私は何度も足を運んでいるので道に迷うことはないのだが、初めての方には分かりづらいらしく、良く尋ねられるので、今回折角のチャンスなので付近の写真を撮ってきました。

下車は地下鉄2号線の上海科技館駅。ここは珍しく天窓があり、その光はホームまで届く。
ここから出入境管理局に向かうには張江高区側の3番出口が一番近い。長い通路を70m行くと右にファミリーマート(全家)があるので、その先を左に曲がる。


そこを道なりに行くと地上にでる階段があるので、そこを上がる。





あとは真直ぐこの歩道を歩けばよいのだが、真夏はとても暑い。右側の花などの植物が唯一の救いだ。地下鉄出口付近に出入境管理局までの客を狙ってバイクが待機しているが、ぼられる可能性が高いので利用しないほうがいい。


途中、右に青年会議中心などの建物がある。






この大通りの横断歩道を渡るともうすぐである。
渡った後もひたすらまっすぐ行く。


これが公安局の敷地の入り口。建物に沿って左側に進むと正面入り口






これが正面入り口。申請は右側のエスカレーターで3階に行く。
受け取りの場合は右側。売店などもここにある。

ぜひご参考に



2008年06月14日 関空の税関で荷物チェックを受ける
関空で入国しようとした時だ。
税関で念のため、スーツケースの中身を見せていただいてよろしいですか?と尋ねられ、特に怪しいものも持ち合わせていないので快く係員の要求を受けた。

ところがである!

 スーツケースのダイヤルキーのナンバーをど忘れしてしまった。収納するときは特にダイヤルキーをまわさずに閉めただけなので番号を見る必要がなかった。
それに前回帰国したときに人からもらったスーツケースなのでまだ一度しか使用しておらず、番号なんぞ覚える由もなかった。

 さて、思いっきり怪しまれた。チェックには協力的に応じているものの、肝心のスーツケースが開かない。元のスーツケースの持ち主に電話してみたが時間帯が悪いのか全然つかまらない。さて困った。心当たりのありそうな番号をいくつか試してみるがなかなか開かない。最悪の場合スーツケースを壊すしかないだろうとそこまで考えた。


 ここは税関の係員のほうがプロで、先方に場を譲り、ダイヤルキーを回しながら番号を探っていってくれた。
15分くらいたっただろうか?税関の方が番号を探り当ててくれた。

開いた!助かった!!

さて、そのあとであるがこんな経緯の状態で合るので、着替えから何から荷物を念入りにチェックされた。着替えがほとんどなので疑われるべきものは全くないのだがこのときばかりは偽DVDとか持ってなくて良かったと正直思った!

 一通り細かいチェックが終わった後何とか無罪放免になった。
今度から暗証番号は忘れないようにスーツケースに背番号シールのようにダイヤルキーのシールを大きく貼ってしまうのかも手かなと考えてみた。
っていうか鍵は乗る前にチェックすべきだった。とにかくいい教訓になった。



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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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